アメリカ市場への輸出、新商品の登録完了

いや~結構長かった・・・。

 

今年2件目となった、アメリカ向けの新商品の追加が無事年内に完了しました。

 

(1)日本国内での酒の発掘

(2)アメリカのインポーターへの提案

(3)インポーターとの商品選定

(4)条件面の詰め

(5)ネーミング

(6)フロントラベルのデザイン、バックラベル作成

(7)酒質検査

(8)ラベル登録

 

大体こんな流れをやっていたのですが、先日、ラベルの登録作業も終わり、

300ML、720MLの両サイズの商品流通が可能となりました。

 

L

 

今回からは、裏ラベルに盛り込む情報を変えたので、よりInformativeになりました。

そしてラベルサイズは極小なので、結構頭を悩まされました。

ミリ単位でのチェック、Fontの大きさも決まりがあるので少し大変です。

 

今回は、ラベルの審査期間中に「表記の問題」が発生したので、

修正しないといけなく、その時の記述にも気をつけました。

こういった表記の問題も経験すると、後々にまた役立ちます。

 

とりあえず実際に印刷したFrontとBackラベルを現地に郵送し、量産前の最終確認です。

 

まずはテストマーケティング的な感じで、来年の早い段階で100-200ケースの輸出かな?

と思います。

 

先日、輸入会社の社長さんと電話で話した時に、

We doubled our sake sales this year!

と、喜んでいたので、僕も嬉しかったです。

 

日本国内の蔵元や、輸出に関わる会社が

「輸出したい!したい!したい!」

って思っているだけでは、輸出は実現する訳も無く・・・、

輸入する会社がBenefitを得られないとプロジェクトになりませんよね。

 

輸出したい!

なんて思っているのは、誰でも一緒。

でも、なかなか出来ていないのが実際の現状。

 

やはり、輸出入はチーム作りが一番大事じゃないかなと思います。

「蔵元、輸入者、輸出者」がOne teamにならないと、プロジェクトが育たないし、

拡大しないと思います。

 

来年も蔵元と海外へ一緒に行き、輸入者さんの営業担当者とプロモーション活動をしたいと思います!

プロジェクトが動いていくのは面白い!


投稿日: 作成者: Yoshi Nakano
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