作成者別アーカイブ: Yoshi Nakano


新型コロナウィルスの影響

新型コロナウィルスという、今まで聞いたことの内容な事態が起きています! 2020年2月には海外から輸入者さんがきて、何ヵ所か酒蔵さんをお連れしたり出来ましたが、 翌月の3月になると、日本国内・海外と一気に出国・入国が制限される事態になりました。 勿論、この不安な状況が世界中の人々に与える影響は大きく、お酒の消費も変わる可能性があります。 海外市場では自宅での消費量は上がる可能性はありますが、飲食店での消費はガクッと下がる可能性もあるかと思います。 3月~6月までの間は、僕たちの会社の日本酒の輸出は様子見をして、止まっておりましたが、6月に入ってからは海外の輸入者からの『そろそろ輸出してくれ!』 …


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江戸切子と日本酒を渡し、日本製の良さを実感

先日、島根県の蔵元と海外出張でアジア方面に行ってきました。   「中野君、僕は酒持って行くけど、何か持ってくの?」 と出張数日前に電話があったので、 「だったら僕は、乾杯する時に使える酒器を持って行こう!」と決めました。   早速横浜駅近くの百貨店へ行き、江戸切子の販売コーナーへ。ギフトとして持って行くので、見た目もキレイで、質感も良いのが良いなと思いギフト探しをしました。今までにも何度か江戸切子をギフトとして渡した事があるので、価格帯は想像できます・・・。うん、結構高級!   でも、せっかくのギフトですので、良いものを探したいですよね。そして赤・青・灰色の3つの …


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倉庫で汗だく作業

先日はオーストラリア向けの輸出作業で港の倉庫に揃った酒をパレッタイズする作業を手伝いに行ってきました。     倉庫に午後1時に到着すると、当日午前指定で送って頂いた商品がきれいに並べられて、パレッタイズ作業を待つ状態になっていました。商品によってはバラで到着するものもあったり、ある程度の数量の場合は蔵元にお願いをして、蔵で事前にパレッタイズして頂きました。   でも! コンテナにのせられるパレットには数が(限られたスペース)があります。これはパレットのサイズにも異なりますが、輸入者・輸出者は実務としてシッピングの際の貨物の量をある程度把握し、コンテナのサイズに合 …


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今シーズンの蔵見学はとても充実

今シーズンは今までに行った事のない県にも足を運び、蔵見学をさせて頂きました!   新幹線で行くよりは飛行機が良いエリアは、国内線の飛行機で移動です。MAX70名ぐらいの飛行機に乗るのは珍しかったのでテンションが上がりました。国内移動は、だいたい1,2時間以内で到着するので楽ですね。   さて、蔵見学で面白いなといつも感じるのは、2パターンのご案内がある事です。   普通な感じでご案内してくださる蔵元 「自分の秘密基地」をワクワクしながら見せてくださる蔵元 これは、いつも感じる事です。   で、どうしてこんな雰囲気の違いを感じるか?と自分なりに考えてみたと …


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Exhibitionに出展!

7蔵の酒をプロモーションする為に、Exhibitionに出展しました!   こういう海外出張時、Organizeする僕は結構ドキドキです。 例えばLogisticsについては、とてもナーバスになります。 皆で会場入りしたけど、「酒が無い!」なんて事になれば恐ろしいですよね。 今回は輸入者さんと事前に余裕を持って手配をしたので、問題なく搬入が出来ました。 やはりTeam playが大事。   それでもブースの装飾品はスーツケースとは別に大型のダンボールで手荷物で持ち込み。 羽田空港で「別途24000円かかります!」 と聞いた時はちょっとビックリ。 航空会社によって価格の差が激 …


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開運、土井酒造場の酒蔵を見学

開運の土井さんにお願いし、海外出身の知人と一緒に酒蔵見学と酒造り体験をさせて頂きました。   早朝4時45分。 土井さんは、前日掛川入りをした僕達をホテルまで迎えに来てくれました。 蔵の入り口には門があり、一歩踏み入れるとそこでは蔵人達が機敏にに走り回ってます。   運気が上がりそうな入り口 三輪明神印の杉玉     到着すると直ぐに僕達2人の酒造り体験がスタート。 まずはKoji-making room(麹室)へ入り、前日麹菌を付けた米を床の上で 一定の温度まで下げるよう、手でかき混ぜて微調整をします。 手を入れると、表面、中、下部で温度が異なる事が分 …


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各地の酒を試飲

今日は、いつもお世話になっているJさんからのお誘いで、 「和食と食文化を考える会」というイベントに行ってきました。   「結構珍しい顔ぶれの蔵元が揃うから、きっと面白いよ!」 という話だったので、僕も興味津々で参加させて頂きました。 参加蔵元: 浜娘(岩手) 百楽門(奈良) 美富久(滋賀) 望(栃木) 豊久仁(福島) 久礼(高地) 長久(和歌山) 常きげん(石川) 初緑(岐阜) 秀鳳(山形) 北信流(長野) 君盃(静岡) 日下無双(山口) 萩の露(滋賀) 花盛(岐阜) 若乃井(山形) 龍勢(広島) 花垣(福井) 奥・尊王(愛知) 肥前蔵心(佐賀) 会場: 日本酒造組合中央会 8階会議 …


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イベント向けの酒をパレッタイズ

今日は、パレッタイズ作業のお手伝いに横浜の保税倉庫へ行ってきました! 横浜・東京の港から出航のプロジェクト際に、お世話になっているYさんに連れていってもらいました。   車から港を撮った写真。   輸出輸入の貿易に関わる人は目を留めるかもしれませんが、 一般の人はあまり興味ないかもしれない眺めですね。 僕は、こういった現場に行けると、輸出の実感がわくのでテンションが上がります。   5月に海外のイベントへ出展します。 まだ時間に余裕はありますが、なるべく早めに・・・という事で、シッピングの手配をしました。   今回大変だったのは、やはり実務的なところです …


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青森の酒、美味い!

週末は、山下公園近くの大桟橋で「酒は未来を救う」のイベントがあったので、 知人のChrisさんを誘って一緒に行ってきました。   このイベントが距離的にも一番近くて行きやすいイベントです。 天気も良くて、眺めも最高。   会場では、色々と試飲させて頂いたり、お話をさせて頂いたりしました。 米から出来ている酒なのに、YeastやTechniqueによって様々な香りやBody感、 味わいになるので、凄いですよね。Chrisさんには、僕がお世話になっている蔵元や、 気になっている酒をどんどん紹介しました。   ”I was happy to sip much delic …


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プライベート交流会

去年の年末からスタートした日本酒を盛り上げたいという方々のプライベートな集まりがあります。   「志のみ持参」というのが似合う会と言われてますが、確かにその通りな会だと思います。 プラス、自分が最近気になる酒1本と、同じような志の人にも声かけをするのがポイント。   ご覧の通り、かなり盛り上がってきました。   今回は、飯田社長のご好意で馬喰町の岡永倶楽部で開かれました。 また、オーガナイズして頂いた幹事の今田さんにも感謝しております。 こういったメンバーが揃う会自体がレアなので、参加させて頂けるのは、とても光栄です。   流通関係の人、飲食業界の人、情 …


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横浜の保税倉庫でパレッタイズ作業を見学

近々輸出予定の酒が、横浜の保税倉庫に到着!   今日は、Logisticsをお願いしているYさんにお願いをして、保税倉庫へ連れて行ってもらいました。 昨日から早速パレッタイズ作業を進めて頂いたので、僕が到着した時は殆ど出来上がっている状態でした。 いつも親切な対応をしてくださるので、とても助かります。 ありがとうございます!   このパレットは高さ190cm近くになりました。 今回は、プロモーション用のグッズやディスプレイが結構多いので、 上の方のレイヤーは比較的軽い箱が殆どです。   せっかく蔵元さん達が用意してくださったグッズですので、無事に現地に届けたいです …


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商品欠品トラブル・・・、アメリカ出張

急遽アメリカ出張してきました。   12月半ばに出航させたかった船が、色々なトラブルのため1月末出航。 現地では、商品の欠品トラブルが続いています・・。 ですので、経緯を説明する為にも輸入会社の社長さんに会う必要がありました。   「売る酒が無い!」と、輸入会社は困っているので、 日本を出る前に空輸し、後は手荷物で持てる分持って行きました。   輸入者の営業担当者ですら欠品の為、酒が無い状態・・。 もう、非常事態です。   とりあえずは、営業担当者に手持ちで持ってきたサンプルを渡し、 月曜~日曜まで、毎日別々のエリアで酒を紹介。   アメリカは …


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空輸トラブル!?

今月は、アジア方面に空輸でのサンプル輸出を数件行うのですが、 ちょっとしたトラブル続きです。   今日困ったのは、依頼する予定だった空輸会社さんの「決まり」で酒の空輸が出来ない! という事が判明。   その決まりとは、輸出者・輸入者の両方のライセンスを提出するのが必須との事。   この会社さんにはアメリカ向けでよくお世話になっているのですが、 アジア方面は今回が初めての予定でした。 そういえば、毎回アメリカへの空輸の際は、両者のライセンスを提出していたな・・。   会社の決まりというのはしょうがない・・・。   国によっては輸入者の会社が「輸入 …


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アメリカ市場への輸出、新商品の登録完了

いや~結構長かった・・・。   今年2件目となった、アメリカ向けの新商品の追加が無事年内に完了しました。   (1)日本国内での酒の発掘 (2)アメリカのインポーターへの提案 (3)インポーターとの商品選定 (4)条件面の詰め (5)ネーミング (6)フロントラベルのデザイン、バックラベル作成 (7)酒質検査 (8)ラベル登録   大体こんな流れをやっていたのですが、先日、ラベルの登録作業も終わり、 300ML、720MLの両サイズの商品流通が可能となりました。     今回からは、裏ラベルに盛り込む情報を変えたので、よりInformative …


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日本酒の海外進出、「おんぶで抱っこ」では難しい

8日間のアジアツアーを終えてきました。   今回は、4名の蔵元を連れてのツアーだったので、事前準備が結構大変でしたが、 その分、達成感も大きなツアーとなりました。   今年の7月ぐらいから話を進めていた、海外Conventionへの参加(11月14,15,16日)ですが、 かなり良い感じにAttentionを集め、とても良い人脈作りと、お話が出来ました。 そして、その中から学ぶ事が非常に多く、このActionへの投資をして良かったと思います。     Conventionは、 事前にどんなレイアウトにするのか? 家具選び 装飾品、備品の調達 空輸、トラッ …


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秋の宮城・仙台で稲刈りを見て、酒も学ぶ

9月23日の祝日に仙台の伊澤さんの蔵見学ツアーを体験させて頂きました。   いつも親切に接して頂き感謝しています。 実は今年、「春・夏・秋・冬」と4シーズン訪れされて頂きました。 4シーズンも来るって、どれだけ図々しいんだよ!って思う方もいるかもしれませんが、 4回も素晴らしい現場を見れるチャンスを得た人間は、絶対良い勉強になっているのは確かです!     この日は、関東はスカッと晴れていましたが、仙台周辺は曇り空でした。 でも雨は一滴も降らなかったので、過ごしやすい一日だったので良かったです。   山近くの田んぼは9月になると、こんな感じに・・・。 「 …


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新潟、越銘醸さんの酒蔵見学

「越の鶴、壱醸」を造られている、越銘醸さんを見学させて頂きました! https://www.facebook.com/koshinotsuru   長岡市内から車で移動をして、どんどん山深くなり、 蔵に近づくに連れてワクワク感もUPしました。   気が付くと、今までFlatlandで田んぼが広がっていたのに、 斜面を上手に利用している棚田が見えました。   一つひとつの田んぼの大きさは小さめに見えたので、農作業は大変なんだろうな~ と思いながら眺めました。   そして、蔵に到着。 この通り(商店街)の建物は、皆さん統一感がある雰囲気があって、地域の人の結 …


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新潟、お福酒造さんの酒蔵を見学させて頂きました

新潟県は長岡市の蔵元、お福酒造さんを見学させて頂きました。 http://www.ofuku-shuzo.jp/   急な訪問だったのですが、親切に蔵を案内して頂きました。 坂詰さんに感謝です。   見学がスタートして、直ぐに「もと場」を見せていただきました。 この際に、「速醸もと」についての説明を教えていただく事に。 現在の酒造りの主流「速醸仕込み」を先駆けて実践していたのが、 お福酒造創業者の「岸五郎」さん、だそうです。   こういったStoryが出てくると、蔵見学はより楽しくなりますね。     酒蔵の裏にある、田んぼの更に奥の方から湧き …


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新潟、柏露酒造さんを見学させて頂きました

今回の新潟Tripで見学させて頂いた酒蔵の3つ目は、長岡にある柏露酒造さんです。 柏露さんのお酒は、家の近くにあるファミリーマートでも見かけるので、気になっていました。 http://www.hakuroshuzo.co.jp/   お忙しい朝にもかかわらず、親切に見学案内をしてくださいました。 ありがとうございます!     この時期ですので、酒造りは行われていませんが、面白いタンク・マシーン?を目にしました。 これは、酒粕から焼酎を作るための機械だそうです。 “Sake Lees Shochu” って事ですね。   つい先日、 …


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新潟、恩田酒造さんの蔵と田んぼを見学

酒造りと米作りの両方に力を入れている、 新潟の恩田酒造さんの酒蔵を見学させて頂きました。   このスタイルを聞いて、以前耳にした事がある6次産業という言葉が頭に浮かびました。 貴重な機会ですので、酒造り以外にも、米作りについても色々と聞かせてもらいました。   僕の事務所がある横浜市や、住んでいる鎌倉市では田んぼを見かけることがありません・・。   でも、自分が青森の田舎に住んでいた頃は、よく田んぼを見ながら自転車を走らせたものです。 ですので、田んぼが見れると、昔を思い出してしまいテンションがあがります。     恩田さんは、自分で一本 〆や …


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新潟、笹祝酒造さんの蔵見学

お世話になっている方のご紹介で、2日間で5箇所の蔵元見学が出来ました。   一番最初に、新潟市内の笹祝酒造さんの蔵見学をさせて頂きました。 (http://www.sasaiwai.com/)   お聞きしたところ、創業は明治32年だそうです。 創業以来ずっと地元地域の皆様から愛されている蔵元さんです。   今回、僕の酒蔵訪問が急だったにもかかわらず、こころよく案内をしてくださいました。 からっと晴れた新潟の青い空と、歴史ある蔵の雰囲気が印象的でした。     社長の笹口さんのご案内で、中に入る事が出来ました。 ありがとうございます。 &nbs …


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カナダへの日本酒輸出サンプル発送は、バタバタ・・・

何だかんだで、無事にカナダへサンプルの酒を送ることが出来ました!   今回はとても急な要望だったので、送る手配は大変でした・・・ サンプルのご協力頂いた蔵元さんには感謝です!     数日前にカナダのインポーターから、 10日後に大事なミーティングがあるからサンプルの酒を送って欲しい! という連絡がありました。   海外とのやり取りをしていると、 時間が無いから急ぎで○○してほしい! 多分この書類をまとめると大丈夫だから、他は全部やっておいて!(投げっぱなし) あ、ついでにアレとコレも追加できる!? 蔵元に○○をお願いしてもらえないかな!?   …


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商品追加に向けてアメリカへ空輸

今日は、新しく商品登録で追加したい酒やサンプルをアメリカへ12本送りました。   パッキングやFDAへのPNなどで、何だかんだと4時間も取られて大変。 朝一からやって、ようやく昼ぐらいにDoneって感じです。   今回は、Lab check用と、新しいLine upの提案、後は、近々現地で発売予定の新商品のFinal versionをサンプルとして送りました。   Sample tasting Business talking Package Modification Registration Producing と一連の流れをやっていると、本当に時間と労力・コス …


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日本酒フェアで、Socialize!

楽しみにしていた「第7回 全国日本酒フェア」が池袋で開催されました!   去年は5000名以上の来場者数という情報を、どこかで読んだ気がします・・。   これだけ大きなイベントを主催する日本酒造組合中央会の運営チームは凄いですね。 「企画、準備、当日、イベント後」と色々とやる事が多そうです。 そしてイベントは、毎年盛り上がってきている気がします。   個人的には、特に今年のイベントが今までで一番楽しい時間が過ごせた会でした。 海外のインポーターにイベントを案内出来た Special Sake Seminarに参加出来た アメリカの卸会社で働くジェシーと遭遇した 色 …


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広島の鑑評会を視察

昨日飛行機で広島入りし、今日は日本酒鑑評会を視察しに行ってきました。 (http://www.nrib.go.jp/kan/kaninfo.htm)   今ちょうど海外からゲストが来ているので、彼らも連れて行く事にしました。   Oh, really!? Can we taste the competition sake and meet the producers from all over the country at the same place? That’s AWESOME!!   と、彼らも大喜びでした。   よくよく考えると、5 …


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新潟の蔵元を2箇所、見学させて頂きました

弾丸ツアーで、新潟の蔵元を2つ見学させて頂きました。 週末なのに親切に対応をしてくださった関係者の皆さんに心から感謝をしています。 ありがとうございます!   新潟は広大な田んぼが広がっているのと、山々の風景がとてもきれい。手前の山は緑でも、その先の山にはまだ雪が残っていたりして、素晴らしい景色でした。   僕が酒について学び始めた時、”Sake Obi-Wan”はこう言ってました。 「色々な蔵を回って、違いを知るのも大事」っと。   Productionでも大中小と違いがあるし、味でも異なるStyleがありますよね。特に海外から来られる人は、何社もの蔵を見た方が …


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外国の方を魅了するプレゼンが出来るか?は、とても重要

約1週間ほどの滞在予定で、カナダから酒類業界の関係者が視察の為に来日しています。 僕は、彼らが日本にいる間ガイド役をしたり、何箇所かの酒蔵に連れて行きます。   今日は仙台へ向かいました。   仙台、勝山酒造の伊澤治平さんのModern Shudo Lessonを彼らにも体験してもらう為です。今日は、50名の参加者のイベントに特別に参加させて頂きました。急遽参加する事になったにも関わらず、快くOKしてくださった、伊澤さんにSpecial Thanks!です。いつも親切にありがとうございます。   まず、彼らが驚いたのが、日本酒とワインの共通点・違いをレクチャーされ …


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円安が進み100円台を突破、日本酒輸出にどう影響?

今日、1ドル101円にまで急激に円安になりましたね。   最近、ニュースでは円安に関する話題が何かと多いですが、 勢いは止まらず去年の後半から更に円安が進行しています。     2年前、アメリカのインポーターと輸出プロジェクトについて色々と動いていた頃、 その時は$1が78円~76円と、驚異的な円高でした。     例えばFOB価格で1本が1000円で、為替のレートが1$76円と考えた時の価格は・・・、 1000JPY / 76JPY = 約13USD   同じ商品がFOB価格で1本1000円で、レートが1$101円になると・・・、 …


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渋谷で開催されたイベントを視察

シンガポールへの輸出でお世話になっている冨田さんから教えて頂いた、「若手の夜明け2013」という、 約30蔵が集まるイベントに行ってきました。   参加人数はどの位かは不明ですが、会場は沢山の来場者で賑わっていました。 3月~色々なイベントがあるので、色々な蔵元の酒を試飲するには良い時期ですね。 今回のイベントも北から南まで様々な蔵元が集まってました。   僕が七本槍さんのブースに足を運んだ時は、冨田さんは燗酒を用意していました。僕は普段、冷やした酒をワイングラスで飲みますが、たまには燗も良いですね。冷やした酒とは異なり、独特の香りや味の広がり方があって、違う表情を見れるの …


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春の目聞き会で、各地域の酒をゆっくりとテイスティング

3月後半~初夏までは、酒のプロモーションイベントが沢山あります。こういったイベントに行くと、積極的な姿勢の蔵元さんと情報交換が出来るので、とても良い勉強になります。それと、輸出関連でお世話になっている蔵元も出展しているので、挨拶もしたいですしね!   今日は、東京駅近くのKKRホテルで開催された「春の目聞き会」に行ってきました。 この会は14蔵が集まり、ゆっくりとテイスティングが出来るのと話が出来るのが特徴です。 最初の約一時間は、集まった蔵元の今シーズンの酒についての話や、今後の展開予定などを参加者の前で紹介します。   「うちは昔ながらの製法を守り、殆どを手作業で行い、 …


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シンガポールへ日本酒を急遽空輸して輸出

「数点のラインナップが品切れになりそう・・・。」 という話をシンガポールのインポーターが知らせてきたので、急遽空輸で送る事にしました。シッピングコスト等は前々から把握していたので、かなりスムーズで手配する事が出来ました。それと、取引がある空輸会社にお願いすると、仕事も効率的に進みます。     今回のポイントとして: 割高な空輸コストをいかに抑えるか 通関を一発で通す為の書類準備 最短で、インポーターの倉庫に届けるには? 酒へのダメージは大丈夫か? これらがありました。     【コストについて】 今まで何回も空輸でサンプルを送ったりしてきましたが、一番 …


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酒は未来を救う2013に参加

今年も酒は未来を救うに参加しました。このイベントは、孤児・病気の子供たちへの支援を目的とし、チャリティ試飲会・和酒セミナーを行っています。聞いた話だと、事前予約で850名、当日券での来場はどのくらいかは不明ですが、合計1000名は参加したのかな?と思います。日本酒、焼酎、ワインメーカーの皆さんが60蔵もあつまるイベントです。   13時30分開場ですが、すぐにこんな感じに満員になります。     僕が今回の参加で楽しみにしていたのは、七本槍を作っている冨田酒造の冨田さんに会うこと。お忙しい中、お話をする事が出来ました。冨田さんの酒はシンガポールへ輸出させて頂いてま …


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花酵母を使用し個性的な酒を造る、佐賀県・天吹酒造さんの蔵見学

佐賀県の天吹酒造さんの蔵見学をさせて頂きました。天吹酒造さんの酒は「花酵母」をよく使用するという、独自性がある酒が特徴的です。また、パッケージやカタログ、ウェブサイト等のマーケティングツールもデザイン性が高く、そして色もきれいなのが印象的です。シンガポールへの輸出プロジェクトでお世話になっております。   蔵の敷地はとても広く、建物と木がきれいで、とても見応えがある蔵です。   木下さんは日本酒は海外にもよく足を運ぶそうで、ワインもお詳しく、勉強になるお話を沢山してくれました。国内の日本酒の事だけではなく、海外のワイン等にも興味がある蔵元さんは、色々な事にチャレンジをされる …


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佐賀県で天山・七田ブランドを展開する天山酒造を見学

佐賀県の天山酒造さんの蔵見学をさせて頂きました。「天山」、「岩の蔵」、「七田」とセグメント毎にブランド名も使い分けて展開している蔵元さんです。シンガポール向けのプロジェクトでお世話になっております。   今回は吉田さんの運転で島根県から佐賀へ車で5,6時間かけて来ました。到着するなり、このきれいな風景を見たら、テンションが上がります。蔵の奥には山が連なってますし、手前には川が流れています。   到着して直ぐに、先日TVで放送されたという蔵の紹介VTRを上映してくれました。4日もかけて取材・撮影された動画で、そのクオリティの高さに驚きました。そのVTRでは、今現在の天山酒造に …


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島根県で月山を展開している、吉田酒造さんの蔵見学

今回の7つ巡る酒蔵見学の5つ目の蔵は、島根県の蔵元で「月山」という酒の名称で展開されている、吉田酒造さんです。見学といいつも、蔵の仕事を少し手伝わせて頂いたり、ホームステイまでさせて頂きました。     吉田さんの酒は、僕のところでアメリカに輸出しており、その関係でいつも色々と楽しい時間を過ごさせて頂いております。ちょうど去年の今頃は、アメリカからインポーターを連れて吉田さんの蔵に見学にきました。その時は2月で、とても寒かったのですが、今回は春の暖かい気候です。酒造りとしては、シーズン最後の時期ですが、色々なアクションを目にすることが出来ました。   今回、蔵人の …


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島根県、李白酒造さんを訪問させて頂きました

今回の酒蔵見学ツアー4つめの蔵は、島根県の李白さんを訪問しました。   松江市の街中には、桜の名所としても有名な松江城があります。僕が到着した時期は、後1週間ぐらいすれば、桜は満開かなという感じでした。おしい!城下町の風景も素晴らしく、町全体を上げて整備をし、観光業に力を入れている様子がとてもよく分かります。去年の2月に来た際は雪が降っていましたが、3月後半の今回はとても暖かい気候でした。前日の夜遅くに京都から松江入りし、朝一に李白さんの蔵へ来ました。   休みの日なのに、わざわざ田中社長に来て頂いて、本当に感謝してます。 写真右の月山・吉田さんとは同じ島根県内の若手蔵元と …


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京都の蔵元、玉川を造られている木下酒造さんの蔵見学

7つの蔵見学の第3弾目は京都府北部・久美浜に位置し、今年で171年の歴史を誇る蔵元、木下酒造さんを訪問させて頂きました。京都と言ってもエリア別に風景が異なるので、その違いを見れるのも楽しみの一つですよね。   木下さんの酒は「玉川」という名称で展開され、僕のところでは現在 シンガポール タイ の2カ国へ輸出させて頂いております。   社長の木下さん。約3時間、みっちりと色々な話をしてくださりました。商売をやっている僕が一番興味があったのは、今の代の社長さんになって何が一番変わったか?そう、Turning pointです。今となっては玉川ブランドの酒を目にする事は多いですが、 …


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京都・伏見の英勲さんと、月の桂さんの酒蔵見学へ

今日3月21日(木曜日)~25日(月曜日)までの5日は西日本弾丸ツアーです。今回のツアーでは、7つの蔵元を訪問する予定なので、かなり楽しみです。   まずは第一弾として、勿論京都の英勲さんです。齊藤社長には、僕が日本酒の輸出のプロジェクトを始める一番最初からお世話になっております。何度も足を運び、熱意を伝えて取引が開始できるようになりました。     知っている方も多いと思いますが、いつも人の話を良く聞き、ポイントをずばりと突いてきて、そして筋が通っているコミュニケーションをされる方です。特に最初、僕がお声をかけた頃は、「勢い」しか見せれられなかったのですが、「や …


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タイ行きのコンテナ船が日本の港を離れ、無事に酒を輸出しました

先週、無事にタイへ日本酒を輸出する事が出来ました。   今回難しかったと思ったのは、「時間のマネジメント」でした。インポーターの方は出来るだけ早くに日本から輸出して欲しいとの要望でしたので、それに応えたいと思い、必要書類の作成や商品の手配、コンテナ・船の手配と短時間でまとめていきました。   また、時期的にアメリカでの酒プロモーションの時期と一緒だったので、飛行機の中や、現地のホテル、レストラン等でパソコンと電話を駆使して、全ての物事を進めていきました。   こんな豪快な朝食を食べながら、隣ではパソコン…。   また、うちのスタッフも前回シンガポールの輸 …


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新ラインナップ追加用のバックラベル作り

2013年はアメリカ向けの商品ラインナップを新規に4,5つほど追加予定です。   予定しているのは 大吟醸 にごり酒 純米酒 などなど。   そこで出てくるのが、TTBへのラベル登録や、酒質検査です。去年はかなり悪戦苦闘したところですが、一度経験すると2回目以降は比較的簡単です。まずは英語でTasting noteを書き、簡単な商品説明文を用意します。これは商品を手にとって買う方にとって分かりやすい情報である必要があるので、結構神経を使います。「なんて表現しようかな~」と考えるからです。今回の商品は、「米」の希少価値を伝えたかったのと、Food paringをシンプルにまと …


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