酒は未来を救う2013に参加

今年も酒は未来を救うに参加しました。このイベントは、孤児・病気の子供たちへの支援を目的とし、チャリティ試飲会・和酒セミナーを行っています。聞いた話だと、事前予約で850名、当日券での来場はどのくらいかは不明ですが、合計1000名は参加したのかな?と思います。日本酒、焼酎、ワインメーカーの皆さんが60蔵もあつまるイベントです。

 

13時30分開場ですが、すぐにこんな感じに満員になります。

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僕が今回の参加で楽しみにしていたのは、七本槍を作っている冨田酒造の冨田さんに会うこと。お忙しい中、お話をする事が出来ました。冨田さんの酒はシンガポールへ輸出させて頂いてます。普段は電話・メール・FAX等でのやり取りは多いのですが、会う機会はそんなに多くないので、今日のイベントでお会いするのを僕は楽しみにしていました。

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ラベルのデザインや雰囲気は渋いですよね。

 

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酒の味は、力強い味わいというのが印象です。香りは無理にフルーティーさを追い求めず、米の自然な甘味、うまみを表現するような香り。味はしっかりと酒の表現をするような味で、食事に負けずに合わせる事が出来る酒だと思います。海外では味の強い食事も多いので、こういった味わいの酒は食事とのバランスも取れて喜ばれると思います。燗にすると、酒の香りや味は、もっとマイルドになるので、変化を楽しめるのも良いですよね。

 

 

先日、蔵を案内してくれた七田さん。

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大人気で、直ぐに酒が売り切れるほど好評のようでした。シーズン酒を出されていたので、それを試飲させて頂きました。この時期にだけ飲める限定品の酒で、フレッシュな味わいです。

 

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今日は物凄く混んでいて、ゆっくりと試飲も出来なかったので、近々開催される別の試飲会でゆっくりとテイスティングをしたいと思います。

 

 

 

木下酒造の木下社長も、汗びっしょりかきながら熱心に、そして丁寧に皆さんにお酒を紹介していました。

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「お勧めをお願いします!」と声をかけたところ、「Time machineの燗も良いよ!」と、勧めてくださいました。このTime machineですが、はまってしまう味わいがあります。独特の香り、味わいを体が覚えてしまって、「そろそろ、また飲みたいな!」という気にさせる不思議な酒です。確かに燗にして飲むと、常温とは異なり、また違った表情を見せます。鼻に入ってくるアロマが更にEnhanceされるような・・・。もっと知りたくなりました。

 

 

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今年は結構輸出の件で、お世話になりそうなので、楽しみです。

 

 

吉田さんのブースも大人気。

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女性ファンも多く、幅広いレンジで喜ばれる酒だなと思います。先日、蔵見学でお伺いさせて頂いた時に頂いた、おりがらみをイベントでも試飲させて頂きました。僕は年間通して一番口にする酒が月山なので、ほっとする味ですね。

 

開運の土井さんのブースでもご挨拶をさせて頂きました。

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土井さんの酒も人気で、どんどん売り切れていっているようでした。あと、毎回思うのですが、ディスプレイというか、見せるのが上手だなと思います。今回もMini菰樽が目立っていたし、動画を流している画面もあったりして、Eye catchyでした。4月の試飲会でゆっくりと利けると思うので、その時にまた色々とお話を聞ければと思います。

 

 

去年も思ったのですが・・・、

  • (1) 開場の大さん橋での誘導が分かり辛い・・・。
  • (2) 5回も開催している事ですし、そろそろHPをちゃんと作って参加者に各会の様子を報告すれば分かりやすい。Blogは開催情報ばかりで、レポートが寂しい。去年の寄付額が不明?経費の詳細も公表する方がFairかも。NPOだし。(HP: http://sakemirai.jimdo.com/ Blog: http://ameblo.jp/sakewamiraiwosukuu

 

今回の撮影はカメラマンの鈴木さんにご協力頂きました。ありがとうございます!

また色々とお願いしたいと思います。http://www.capricious.info/about/


投稿日: 作成者: Yoshi Nakano
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