2013年はアメリカ向けの商品ラインナップを新規に4,5つほど追加予定です。
予定しているのは
- 大吟醸
- にごり酒
- 純米酒
などなど。
そこで出てくるのが、TTBへのラベル登録や、酒質検査です。去年はかなり悪戦苦闘したところですが、一度経験すると2回目以降は比較的簡単です。まずは英語でTasting noteを書き、簡単な商品説明文を用意します。これは商品を手にとって買う方にとって分かりやすい情報である必要があるので、結構神経を使います。「なんて表現しようかな~」と考えるからです。今回の商品は、「米」の希少価値を伝えたかったのと、Food paringをシンプルにまとめるようにしました。
前は、数週間かかって作ったラベルも今回は2時間程度で完成。
バーコード作りやイラストレータの操作もだいぶ身に付きました。
出来上がったものをバーコードリーダーで読み込んで、問題なく数字が出たので、一安心です。
出来上がったバックラベルはインポーターにチェックしてもらう
やはり記述内容や、英文などの間違いがあると困るので、インポーターの会社の方数名にコンテンツをチェックしてもらいます。今回は特に問題点もなく、すぐにGOサインが出ました。こうやってうまく連携が出来ると、物事がスムーズに進むので仕事のスピードも格段に上がります。
その他に、ダンボールにつけるSCCコードも作ったので、それも送ってチェックしてもらいました。こちらもOKが出たので、あとは蔵元へ送って、ダンボールにBarcodeを付けてもらえれば最終的に輸出できるようになります。
今回は純米酒のBarcode、Backlabel作りだったので、続けてNigoriやその他のラインナップ用のラベルを作りたいと思います。こうやって商品登録の段階から色々と動いていると、最終的に現地の商品棚に並んだ時や、飲食店でお客さんに飲まれている姿を見ると、とても充実感があります。分からない事も多く悪戦苦闘をしてきていますが、経験値がついていくと、もっと熱意が沸いてきますね。
今年はかなり楽しみな一年です。