イベント向けの酒をパレッタイズ

今日は、パレッタイズ作業のお手伝いに横浜の保税倉庫へ行ってきました! 横浜・東京の港から出航のプロジェクト際に、お世話になっているYさんに連れていってもらいました。   車から港を撮った写真。   輸出輸入の貿易に関わる人は目を留めるかもしれませんが、 一般の人はあまり興味ないかもしれない眺めですね。 僕は、こういった現場に行けると、輸出の実感がわくのでテンションが上がります。   5月に海外のイベントへ出展します。 まだ時間に余裕はありますが、なるべく早めに・・・という事で、シッピングの手配をしました。   今回大変だったのは、やはり実務的なところです …


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空輸トラブル!?

今月は、アジア方面に空輸でのサンプル輸出を数件行うのですが、 ちょっとしたトラブル続きです。   今日困ったのは、依頼する予定だった空輸会社さんの「決まり」で酒の空輸が出来ない! という事が判明。   その決まりとは、輸出者・輸入者の両方のライセンスを提出するのが必須との事。   この会社さんにはアメリカ向けでよくお世話になっているのですが、 アジア方面は今回が初めての予定でした。 そういえば、毎回アメリカへの空輸の際は、両者のライセンスを提出していたな・・。   会社の決まりというのはしょうがない・・・。   国によっては輸入者の会社が「輸入 …


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新ラインナップ追加用のバックラベル作り

2013年はアメリカ向けの商品ラインナップを新規に4,5つほど追加予定です。   予定しているのは 大吟醸 にごり酒 純米酒 などなど。   そこで出てくるのが、TTBへのラベル登録や、酒質検査です。去年はかなり悪戦苦闘したところですが、一度経験すると2回目以降は比較的簡単です。まずは英語でTasting noteを書き、簡単な商品説明文を用意します。これは商品を手にとって買う方にとって分かりやすい情報である必要があるので、結構神経を使います。「なんて表現しようかな~」と考えるからです。今回の商品は、「米」の希少価値を伝えたかったのと、Food paringをシンプルにまと …


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輸入会社の要望に応えれるように、免許の条件緩和手続き

「リキュールや焼酎も輸入してみたい」   実は、清酒以外の酒類の話がたまに出たりします。僕自身も柚子酒や梅酒は海外の友達でも飲めるんじゃないかな?って思いたので、輸出できる体制を整える必要があるなと去年から感じていました。   以前、日本に海外の友人が来た時も、清酒のリキュールを飲んでもらいましたが、結構好評でした。Citrus系の味は、一般的だとグレープフルーツ、レモン、ライム、オレンジとかが海外で一般的ですよね。その手の味は、既にカクテル等でも色々と出ているので、あまりハードルは高くなく、すんなりと飲んでくれます。   柚子の味(Yuzu Citrus)はどう …


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海外に日本酒を輸出する際の価格決めの重要性・・・

40近くある銘柄の中から10銘柄ほど選び、その中から更に絞りをかけるために 各蔵元からの提案を次々と頂いております。     ボリュームも結構になるので、1コンテナ1000万円ぐらいのお金が動きます・・・、 ですので、ご提案頂く”価格”はとても重要です。少しの差が、ケース数に響くからです。   選ばれる為には、各蔵元も戦略的にプライシングをしないと ラッキーで選ばれる事は殆どありません・・・。   提案の数字というのは、原価計算をしていくと、どの蔵元が戦略的にプライシングをしていて、どこがそうではないのか?が手に取るように分かります。ボリュームが数ケース …


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日本酒が海外で売れるようになるには…

Yoshi, I like this one…   鎌倉への帰りの電車の中で、こんな一行のメールが届いた。 「これが良い」 と言っている。   一体何の事か?   実は、次回以降のコンテナに増やす銘柄のフロントラベルのModify案についてだ・・・。 事務所を出る直前に、メールで 「Which one do you want to pick out of these labels?」 と選択を促した。   数ヶ月前からインポーターとネーミングを考え、そして蔵元さんのご協力も頂き、 このプロジェクトを進めている。。。 途中何個かハードルが出てき …


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空輸はコスト高だけど、どう活用するかがポイント

「うちの輸出マーケティング担当者と会いませんか?」   こんな話を少し前に頂いた・・。   相手は1年ぐらいにお会いし、その後何度も見積もり等の依頼をさせて頂いている会社さん。 近々発送する3ケース分のサンプル輸送をお願いする会社だ。   わざわざそのFreight Companyから2人の担当者が横浜に来てくださった。 駅前のシェラトンホテルのラウンジで1時間半ほど情報交換をさせて頂いた。   空輸と言えば、「サンプル発送に欠かせない」貿易実務上大事なポイント。 今までの経験上1箱(25kg以下)なら○○○○○が一番コストパフォーマンスが良い。 ただし …


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輸出許可通知書が手元に来ると・・・

通関を問題なく通り、コンテナヤードへコンテナが運ばれる・・。 全ての工程で、何か問題が発生しないか? かなりドキドキします・・・。   何だかんだで、大小の問題は起きるし。例えば、書類の不備だったり、倉庫の手配だったり、パレットの話だったり。でも、プロセスが進み嬉しくなる時はいつもある。   一番困るのは、輸出日が遅れてしまい、インポーターに迷惑がかかる事。 これは一番避けたい事ですよね。   海外のインポーターは、首を長くして日本酒が船で送られてくるのを待っているわけです。一日も早く入手し、出来るだけ早くに卸売さんに流通させ、その先の消費者さんの手元に届けたいと …


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輸出の箱につけるバーコード作成、やっとで問題解決

アメリカに輸出する日本酒の数が1回のコンテナで約700ケースぐらいあります。   この日本酒は、インポーターと蔵元と一緒に、アメリカ市場向けにカスタマイズしたプロダクトとなります。今まで過去数ヶ月、色々なプロジェクトをこなしてきましたが、「バーコード」はいつも神経質になります・・。   今回は、ラベルのUPCバーコードではなく、ダンボール箱につけるSCCバーコードについて。 SCCは14桁のバーコードなんですけど、アメリカのバーコード作成ソフトを何個か導入しても、どうしても14桁の番号が出ず、最初に(01)という数字が入れられてから14桁の番号がスタートする問題が発生してい …


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輸出の手配でバタバタ

今日はアメリカのインポーターへ発送する 10ケースの手配などで頑張った一日でした。   まずは、倉庫までちゃんと荷物が届いたかの確認。 っと思ったら、1つの蔵のケースがまだ届いていない!? との事。   昨日届いているはずなのに・・・。   で、蔵元に連絡し、トラッキングして頂いた所、やっぱり昨日の15時には 届いているそうで・・。   で、もう一度倉庫の方へ確認を取って頂いたら、無事に発見されました。 「ふぅ~」って感じです。   確認が取れた後、今度はFDAへのPN登録。 これも慣れたもので、すんなりと出来ました。 1つだけ危なかったのは、 …


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海外発送の送料の違いは、激しすぎるので注意が必要

近々、試飲用配布サンプルとして 300ml30Bottleを10ケース送ります。 300本ですね。   で、見積もりを取りました。 FedExは約42万円 日本のあるFreight会社さん 15万円 (ほ~FedExよりだいぶPrice Down) フランスのあるFreight会社さん 12万円 (驚き!)   今まで1箱程度を送るならFedExさんを使ってました、費用にして毎回3~4万円。 でも今回は10ケースなので、さすがに40万円はいただけない・・・。   ということで、 アメリカのFreight会社さんに決定です。   あとは、担当者さんとやり取 …


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バックラベルの文字スペースが足りない!?

何回も作成しては、インポーターへ送り、 そして政府機関へチェックをして頂いていますが、 300ml用に作成している裏ラベルはスペースが少なくて難しい・・。   今回も、2箇所修正してほしいとの連絡がきました。   またちょっと頭をひねりながら作業ですね。   やはり印刷面積が小さいと、載せたい情報も減る、または小さくなるので頭を悩ませます。 そして規定として、FontSizeは2mm以上となっていれば、なおハードルが高い。   ま、最終的には、I’ll get my jobs DONE!


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300mlのバックラベル作り、かなり大変

昨日、720mlのバックラベルを作り終えた後に 300mlのラベルを作ろう!と思ったけど、 これが720mlより大変・・・。   スペースが足りない。   最低限の情報を載せるだけなら、ギリギリ入るけど、 エクストラ情報がある場合は、ちょっとラベルが小さすぎ・・。   レイアウトと、載せたい情報の工夫が必要ですね。   なんとかラフ案は出来たので、後はTTBが何と言うかですね。 無事に審査を通れば良いですが。 URL: http://www.ttb.gov/labeling/index.shtml   Requirementsは満たしていると思 …


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バックラベル作りは、難しいけど楽しい

文字はミリ単位の指定。 決められた情報の表示。 限られた印刷スペース。 プラス、マーケティング要素を盛り込む。   なかなかチャレンジな案件が、このバックラベルの準備。   今回は720mlと300mlのラベルが必要。 酒のラインナップは2つなので、合計2×2の4パターンを用意しないと。   で、 ようやく720ml用の実寸のバックラベルが出来てきた。 後は、ちょっとした内容の変更があるのみ。   今日1日で、何十枚プリントしただろうか・・。 変更を加える度に、プリンターから出てくるラベルを見るのが楽しみ。   今日中に300ml用も完成させよ …


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