輸出の箱につけるバーコード作成、やっとで問題解決

アメリカに輸出する日本酒の数が1回のコンテナで約700ケースぐらいあります。

 

この日本酒は、インポーターと蔵元と一緒に、アメリカ市場向けにカスタマイズしたプロダクトとなります。今まで過去数ヶ月、色々なプロジェクトをこなしてきましたが、「バーコード」はいつも神経質になります・・。

 

今回は、ラベルのUPCバーコードではなく、ダンボール箱につけるSCCバーコードについて。

SCCは14桁のバーコードなんですけど、アメリカのバーコード作成ソフトを何個か導入しても、どうしても14桁の番号が出ず、最初に(01)という数字が入れられてから14桁の番号がスタートする問題が発生していました。アメリカ、ヨーロッパなどで番号に違いがあるので、ちょっとややこしい問題でした・・。

 

インポーターの会社の担当者も交え、格闘する事3日、ようやく問題を解決。

最終的には、何とかITF-14フォーマットで出来るようになりました。

 

最終的に10個ぐらいのソフトを導入して、使える2個を見つける事が出来ました。

こういうのは、お金をかけてでも良い物を導入しないと、後々困りますよね。

 

なので、悪戦苦闘したのと、積極的に色々と試したお陰で

なんとか短時間?で問題解決が出来ました。

 

先ほど、必要とする全てのバーコードを作成し終えて、

アメリカに送りました。

 

後は、スキャンのチェックをしてもらい、問題なければ、

蔵元に送って、箱の量産です。

 

1ステップずつ、プログレスがあるので遣り甲斐がありますね。

 

こんなに面倒で難しい日本酒の輸出ですから、いきなり誰かが始めたいといっても

そうとう悪戦苦闘するでしょうね・・・。

 

自分がやっててそう思います。

色々な要素が揃わないと、本当にある程度の規模のビジネスが出来ないでしょう・・。

 

引き続き積極的な姿勢で頑張ろう!

そして、近々コンテナ1本出せそうなので、楽しみ。


投稿日: 作成者: Yoshi Nakano
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