空輸はコスト高だけど、どう活用するかがポイント

「うちの輸出マーケティング担当者と会いませんか?」

 

こんな話を少し前に頂いた・・。

 

相手は1年ぐらいにお会いし、その後何度も見積もり等の依頼をさせて頂いている会社さん。

近々発送する3ケース分のサンプル輸送をお願いする会社だ。

 

わざわざそのFreight Companyから2人の担当者が横浜に来てくださった。

駅前のシェラトンホテルのラウンジで1時間半ほど情報交換をさせて頂いた。

 

空輸と言えば、「サンプル発送に欠かせない」貿易実務上大事なポイント。

今までの経験上1箱(25kg以下)なら○○○○○が一番コストパフォーマンスが良い。

ただし、それ以上の個数となると、別の手段の方が格段にコスト削減になる。

場合によっては半額以下。

年間を通して何箱も送る僕としては、一番効率の良い業者さんを探さないといけない・・・。

 

そして今回、1つ良いことを聞かせていただいた。

「○○Kg以上なら、コストを安く抑える事が出来る、○○kgという数字を知れた事。」

今後のサンプル発送や少量ボリュームの輸出の際にとても参考になった。

 

その他に勉強になったのは、

「Freight Companyに寄せられる蔵元さんからの質問事項・・・」

 

たまに質問がくるらしい。

そういう誰かの困っている話は、自社のサービス向上に直結するので、とても参考になった。

 

こうして、仕事をお願いする方と情報交換が出来ると、

相手への信頼度が、グンとUPする。

 

なので、今後バッシバシ送る各国へのサンプル発送を是非お願いしたいと思った。

 

 

何より、近々発送する3箱のサンプルは、物凄く低価格で輸出する事が出来る。

それは、インポーターの協力も頂く事で可能となる。

ちょっとした事なのだが、相手にも協力して頂ければ、輸送コストは大幅に削減する事が出来る。

 

そして、打ち合わせの帰り道に現地のCustom Brokerへ連絡を取った・・・。

一瞬で返事が返ってきて、Custom Brokerの協力も得れる事となった。

 

貿易実務は、やり方によって大幅に効率が上がる事を実感でき

またひとつ成長した気がする。

 

日々勉強で楽しい。

11月20日のテイスティングイベントに向けて、よりいっそう気合が入った一日だった。

 

明日はアジア3カ国のインポーターと色々やり取りをしようと思う。


投稿日: 作成者: Yoshi Nakano
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