今回の新潟Tripで見学させて頂いた酒蔵の3つ目は、長岡にある柏露酒造さんです。
柏露さんのお酒は、家の近くにあるファミリーマートでも見かけるので、気になっていました。
お忙しい朝にもかかわらず、親切に見学案内をしてくださいました。
ありがとうございます!
この時期ですので、酒造りは行われていませんが、面白いタンク・マシーン?を目にしました。
これは、酒粕から焼酎を作るための機械だそうです。
“Sake Lees Shochu” って事ですね。
つい先日、居酒屋で吟醸酒粕焼酎を飲んだばかりだったので、ちょっと酒粕焼酎の話が気になっていました。
なので、すごく良いタイミングでお話を聞くことが出来ました。
蒸留して、ALC約25%の焼酎になるそうです。
このマシーンですと、そんなに多くのボリュームを作れないとの事です。
都内で商品を販売した時は、とても人気だったそうです。
実際に酒造りシーズンに酒蔵を訪れると、物凄い量の酒粕を目にしますが、
その酒粕を活用すれば、焼酎も作れるなんてエコですね。
吟醸香のする焼酎は、海外の人にも喜ばれると思います。
Bottling、Labelingは忙しそうに動いていました。
正確に、そしてスピーディーにラベルが貼られていました。
1時間に約1200 Btlsのラベルを張る事が出来るそうです。
手作業なら1時間に何本出来るんだろう?って考えちゃいますね・・・。
こういったマシーンで作業を効率化すると全然違うんだな・・・と思いました。
糊は、こんな感じになっているんですね~。Actionを見れるのは新鮮です。
「乾き」が天敵なのと、毎日この糊を用意する必要があるそうです。
普段何も気にしないで商品を手に取っているけど、商品が形になるまでは色々な工程があるので、
それを見れるのは貴重ですね。
僕が一番興味を引かれた、斗瓶の数々
Tobin Bottlesをこんなに沢山見たのは、初めてでした。
一般的に18Lがスタンダードだと思いますが、10Lのボトルもありました。
そのサイズの存在を初めて知ったので、ちょっとワクワク。
透明、青色のボトルがあり、「こんなボトルもあるんだ!」と驚きました。
Displayにも最適ですね。
最後に試飲バーで、色々な商品ラインナップをテイスティングさせて頂きました。
どれも飲みやすさを感じる酒で、初めて日本酒を口にされるような海外の方でも楽しめる味が多い気がします。
また、パッケージにも力を入れていて、海外の方にも喜ばれそうな商品も多かったのが印象的です。
Very enjoyable and informative meetingでした!