作成者別アーカイブ: Yoshi Nakano
アメリカに輸出した酒は、どこで販売されているのか?
「何百ケースも輸出して、一体その酒はどこで売られているの?」 よく受ける質問です。 蔵本さんからも、「何州のどんな店で売られているのかね?」と聞かれる事もあります…。 ということで、実際に日本から送った酒が、どんな現場で売られているか? の事例をご紹介したいと思います。 日本酒を海外市場で売ることの難しさを知っている業界人は、よく言います。 「棚に1本分の酒スペースをとってもらう事が、どれだけ難しいか…。」 その通りですよね。 売れるか、売れないのか?分からないの様な商品を棚に置くよりは、回転率が良く、そして利益率の良い商品 …
≪記事へのリンク≫ アメリカに輸出した酒は、どこで販売されているのか?
酒類業界の方々がアメリカ各地から集まるイベントで酒のプロモーション
2月23日~3月3日まで約1週間近くアメリカのインポーターの所へ行き、現地で酒のプロモーションを行ってきました。今回はその時のイベントの様子をお知らせします。 このイベントは、インポーターが自社倉庫で毎年開催しているイベントで、主に取引のある卸売会社、小売店、スーパーの酒類担当者、飲食店、Bar、etc..が参加するイベントです。全米中から集まってくる、業界の人限定のイベントですので、一般人は入る事が出来ません。ですので、試飲に来られる方は一般の酒好きとかではないので、直ぐに商売に直結する、かなり重要なイベントです。 ワインメーカーはフランス、南アフリカ、南アメリカ …
≪記事へのリンク≫ 酒類業界の方々がアメリカ各地から集まるイベントで酒のプロモーション
シンガポールのインポーターと仙台の勝山酒造さんを見学
仙台の勝山さんには、シンガポールの輸出プロジェクトでお世話になってます。そして今回、シンガポールのインポーターと、勝山酒造さんの所に訪問させて頂きました。今回のメインは、伊澤さんから直接「MODERN酒道」を学ばせて頂く事です。 以前、勝山さんの酒情報をインポーターの為に英訳をしました。その際は、他の蔵元さんの情報もあったのですが、勝山さんの情報は、皆さんの10倍近く多かったので、とても時間と労力がかかりました。(本当に)そしてハッキリ言えば「???」も多い情報でした。何故か?かなり独自路線を突き進んでいるので、まずは日本語を理解するのに時間が掛かる・・・。そして、それを英訳する …
≪記事へのリンク≫ シンガポールのインポーターと仙台の勝山酒造さんを見学
条件緩和が出来たので、更なる酒のカテゴリを輸出可能となりました
申請して、3週間もかからずに免許の条件緩和が出来ました。 自分の予想で最長2ヶ月はかかるかな?と思っていたので、早く取る事が出来て嬉しいです。 今回新に 焼酎 ワイン リキュール スピリッツ の4カテゴリを追加しました。 今現在お付き合いのあるインポーターが「焼酎を次回輸出して欲しい」と言っているので、その要望に応える事が出来そうです。今回、予想より早く条件緩和が出来た事で、次のコンテナには焼酎を入れる事が可能となりました。ビジネス的に考えても、「スピード」は大事ですね。もし条件緩和に2ヶ月もかかっていれば、次回ではなく、その次のコンテナで焼酎を送る事となっていたと …
≪記事へのリンク≫ 条件緩和が出来たので、更なる酒のカテゴリを輸出可能となりました
インポーターとの信頼関係がプロジェクトを大きく左右する
取引のあるインポーターがシンガポールから2週間の滞在予定で日本に来られたので、一緒に食事をしたり、輸出でお世話になっている仙台の蔵元の所へ「学びに」行ったりしてきました。 去年の今頃は、アメリカから来たインポーターと2週間かけて日本中を回りましたが、同じような気持ちで、「楽しく、充実した時間」を過ごす事が出来ました。やはり海外との取引をする上では、お互いが直ぐに会える距離感ではないので、こういった時間で信頼関係を築き上げていくのは、とても重要な事だと思います。 僕が住んでいる鎌倉市内にあるプリンスホテルで夕食を一緒にしました。 こういった場では、仕事以外でもお互いの …
≪記事へのリンク≫ インポーターとの信頼関係がプロジェクトを大きく左右する
輸入会社の要望に応えれるように、免許の条件緩和手続き
「リキュールや焼酎も輸入してみたい」 実は、清酒以外の酒類の話がたまに出たりします。僕自身も柚子酒や梅酒は海外の友達でも飲めるんじゃないかな?って思いたので、輸出できる体制を整える必要があるなと去年から感じていました。 以前、日本に海外の友人が来た時も、清酒のリキュールを飲んでもらいましたが、結構好評でした。Citrus系の味は、一般的だとグレープフルーツ、レモン、ライム、オレンジとかが海外で一般的ですよね。その手の味は、既にカクテル等でも色々と出ているので、あまりハードルは高くなく、すんなりと飲んでくれます。 柚子の味(Yuzu Citrus)はどう …
≪記事へのリンク≫ 輸入会社の要望に応えれるように、免許の条件緩和手続き
5蔵元、20銘柄の輸出可能な日本酒を香港のインポーターにご提案
香港への輸出もスタートさせたいと考えていた時に ご縁があってご提案できるチャンスがきたので、早速積極的に動いています。 香港へ既に輸出されている蔵元さんは沢山いるので、新しくご提案する場合は、まだ出されていない蔵元・銘柄に絞りをかける必要があります。先週から、お付き合いのある蔵元さんに色々と声をかけました。その中から、今回は合計で5社の蔵元さんの酒、合計20種類ぐらいのラインナップを提案したいと考えています。 何社かは、「以前は香港に出していたのですが、最近はやってなかったんです。」 という話もありました。 聞くところによると、取引があってもフェードア …
≪記事へのリンク≫ 5蔵元、20銘柄の輸出可能な日本酒を香港のインポーターにご提案
A Big Sake Sale…
We made a big sake sale today. Placement in 30+ stores in the USA. (175 cases of SAKE) It’s a good day for SAKE… というメールが朝方送られてきた・・・。 新しく30店舗近くの取り扱いが決定 175ケース(5パレット分)を1回のオーダーで買って頂いた こんな良いお知らせだった。 POシートも添付されていたので、内容を確認したところ、確かに175ケース売れている。 卸価格だとしても、金額にしてみれば結構な合計だ・・・。 10月半ばに現地の倉庫 …
≪記事へのリンク≫ A Big Sake Sale…
海外に日本酒を輸出する際の価格決めの重要性・・・
40近くある銘柄の中から10銘柄ほど選び、その中から更に絞りをかけるために 各蔵元からの提案を次々と頂いております。 ボリュームも結構になるので、1コンテナ1000万円ぐらいのお金が動きます・・・、 ですので、ご提案頂く”価格”はとても重要です。少しの差が、ケース数に響くからです。 選ばれる為には、各蔵元も戦略的にプライシングをしないと ラッキーで選ばれる事は殆どありません・・・。 提案の数字というのは、原価計算をしていくと、どの蔵元が戦略的にプライシングをしていて、どこがそうではないのか?が手に取るように分かります。ボリュームが数ケース …
≪記事へのリンク≫ 海外に日本酒を輸出する際の価格決めの重要性・・・
港での検疫は時間と費用が結構かかる・・・。
弊社が行っている、酒類販売コンサルティングのクライアントさんから、「リキュールの輸入に関する貿易の実務を0~自分たちでやっていけるまでやって欲しい」と頼まれ、もう2,3ヶ月ほどサポートしています。 そこで、実際にコンテナが東京港に到着してから、検疫所の検査を必要となりました。検疫してもらうのに、幾らぐらいコストと時間がかかると思いますか?時間にして約OO日。コストにしてOO円。その他に必要となってくるコストがOO円。 もし急いで輸入して、自分の手元に物が欲しい!と思っても、 検疫のチェックが必要・・・という時は、しょうがないです。 これは、お金と時間をかけてでも、や …
≪記事へのリンク≫ 港での検疫は時間と費用が結構かかる・・・。
イタリア(ヨーロッパ・EU)への日本酒の輸出に関して・・・
「イタリアで日本酒を輸入したいのですが・・・」 という相談を頂き、実際に弊社の事務所に来ていただきました。 会って話す方がスムーズですしね。 「輸入したい・・・」という相談の場合は、インポーター側の 熱意: 何が目標で、何でそれをやりたいと思うのか?ボトムラインですね。 実務経験: 業者間のやり取りの際の温度差。無知すぎると、おんぶでだっこになる。 流通網: 仕入れても売る事が出来ない無いと、リピートは無い。 資金力: インポーターが儲かる為にも、資金力がなければ個人輸入レベルの話になります。 がポイントになってくるのですが、 それらが全て揃えば、今回の話も具体的に …
≪記事へのリンク≫ イタリア(ヨーロッパ・EU)への日本酒の輸出に関して・・・
お世話になっている京都の蔵元さんと打ち合わせ
今日は、お世話になっている京都の蔵元さんの2名の方々が、横浜までおこしになりました。 実際にお会いして話が出来ると安心出来るので嬉しいですね。 今現在進めている追加ラインナップの件の話をしたり、 先日のアメリカでの話、来年2月のアメリカでの酒プロモーションイベントの話等の 打ち合わせをさせて頂きました。 今後、社長さんの息子も海外営業部の一員として一緒に動いてくださるとの事でしたので、 色々と良い話が出来ました。 今現在、海外に輸出出来ていない蔵元さんは、商品の提案の仕方が「日本国内のやり方」をそっくりそのまま海外に当てはめようとするので …
≪記事へのリンク≫ お世話になっている京都の蔵元さんと打ち合わせ
新潟の蔵元さんと情報交換
「関東は暖かいですね!」 今日、お会いした新潟の蔵元さんが、そう言っていました・・・。 新潟は既に結構寒くて、雪も降ったりだとか・・・。 つい先日もシンガポールのイベントに実際に出展された方だったので、 僕も興味がありましたし、先日のアメリカツアーの話もお伝えできたので、 色々とお互いの持っている情報をシェア出来たと思います。 20代の息子さんが蔵に入っているそうなので、 そういう次世代の若い方がいる所は、僕達も話がしやすいので今後が楽しみですね。 情報交換が出来ますと、自分達の今後のアクションプランを考える時に役立ちます。 「誰かに聞い …
≪記事へのリンク≫ 新潟の蔵元さんと情報交換
行動力がある人は、話が早い
『今日、今から行って相談しても良いですか?』 昼ぐらいに、ちょっと片言の日本語で電話をかけてきた人がいた。 海外の人が日本語を喋れるというのは、実はとてつもなく難しいこと。 僕も海外に住んでいたから、この方の大変さが少し分かる。 なので、僕の今日の予定は実は色々とつまってはいたけど、 彼の熱意には出来るだけ応えたいと思い、急遽打ち合わせをする事にした。 電話から2時間ぐらいで、彼は横浜の事務所にきた・・。 年齢はだいたい僕と同じくらい。 今現在、会社も経営していて、雰囲気もシッカリしている感じ。 話していて、お互い商売人同士というのを感じる事が出来たと …
≪記事へのリンク≫ 行動力がある人は、話が早い
アメリカのインポーター視察と、約40銘柄の日本酒の試飲
11月16日~27日までアメリカに行き、今回は3つの州を見て回りました。 今回のトリップについては、別にページを設けて写真やコンテンツを色々とUPする予定です。 とりあえず、次回のコンテナに追加するラインナップ決めの酒をずらり・・。 各カテゴリ別に分けて、試飲。 にごり酒のテイスティングの様子。 決め手は、やはり現地の人にとって瞬時に 「良い香り!うまい!まるで○○のような味!」 と反応が出るのがポイントですね。 味わいや香りを外国の方が例える事が出来ないと、なかなか難しいですね。 「米の香り」といっても、米自体を日ごろ …
≪記事へのリンク≫ アメリカのインポーター視察と、約40銘柄の日本酒の試飲
シンガポールへの日本酒の輸出に向けて…
羽田からNYのJFK空港まで12時間もあるので、 機内で近々シンガポールへ出すコンテナの書類を作成しました。 エクセル・・・。 使いこなせる人には、素晴らしいプログラムでも 普段そんなに使用しない人には、ちょっとした事が出来ないので大変ですね。 今までは、ADOBEのACROBATで書類を作成する事が多かったのですが、 EXCELに移行した方が良さそうなので、EXCELで全部作ろうと思います。 今回のコンテナは、蔵の数と、商品ラインナップの数が多いので 書類作成は、かなり神経を使います・・。 横浜の事務所を離れて、アメリカか …
≪記事へのリンク≫ シンガポールへの日本酒の輸出に向けて…
海外バイヤーと商談はしたけど・・・
「海外バイヤーの名刺はゲットした!あとは・・・」 実は最近多いご相談です。 組合などがセットアップしてくれた海外バイヤーとの商談会に参加した インポーターが見つかれば・・・・という思いで大金を払い海外の試飲会に参加した でも・・・。 結果が出ない。 実はこのように悩まれている蔵元さんは、かなり多いです。 毎月何件もの相談を頂き、実際に会って話を聞く事もしばしば。 でも共通する事は1つだけです。 「得意な分野は自分達で行い、苦手分野は任せれば良い」 ただそれだけの事です。 でも、残念な事もあります。 「売上UPを …
≪記事へのリンク≫ 海外バイヤーと商談はしたけど・・・
日本酒が海外で売れるようになるには…
Yoshi, I like this one… 鎌倉への帰りの電車の中で、こんな一行のメールが届いた。 「これが良い」 と言っている。 一体何の事か? 実は、次回以降のコンテナに増やす銘柄のフロントラベルのModify案についてだ・・・。 事務所を出る直前に、メールで 「Which one do you want to pick out of these labels?」 と選択を促した。 数ヶ月前からインポーターとネーミングを考え、そして蔵元さんのご協力も頂き、 このプロジェクトを進めている。。。 途中何個かハードルが出てき …
≪記事へのリンク≫ 日本酒が海外で売れるようになるには…
Old news, pointless…
Yoshi, These awards are from 2005 and 2006, and hence are meaningless today. Old news and worthless…. Ah! なるほど。 海外のインポーターの目線は、やはり新鮮だ。 輸出した酒の販促活動に使う情報をインポーターが求めている。 蔵元さんにも「何か受賞した賞状などはありますか?」と聞き、 スキャンして10枚近く送って頂いた。 んで、全部現地に賞状を添付して送ってみた。 一瞬で返ってきたメールが上記の内容だ。 2005 …
≪記事へのリンク≫ Old news, pointless…
国際発送の際は、郵便局のEMSも結構良いかも
『普通郵便と、EMSって何が違うんですか?』 こんな話を今日、事務所近くの郵便局の窓口でしていた・・。 実は、あまり郵便局を活用していなかった僕には、様々ある郵便サービスの違いが良く分からない。 ちょっと前に、空瓶12本とラベル30枚セットをアメリカに送った。 これは現地での州単位で行う登録作業に使用するサンプル。 今回初めてEMS(国際スピード郵便)というのを使い、6kg程度の軽いダンボール1箱を送ってみた。 確か金額にして1万円ぐらい。 3,4日で届くとの事だったので、安いかな~と思った。 今日は、Document3通を送るのに郵便局へ足を運んだ。 …
≪記事へのリンク≫ 国際発送の際は、郵便局のEMSも結構良いかも
空輸はコスト高だけど、どう活用するかがポイント
「うちの輸出マーケティング担当者と会いませんか?」 こんな話を少し前に頂いた・・。 相手は1年ぐらいにお会いし、その後何度も見積もり等の依頼をさせて頂いている会社さん。 近々発送する3ケース分のサンプル輸送をお願いする会社だ。 わざわざそのFreight Companyから2人の担当者が横浜に来てくださった。 駅前のシェラトンホテルのラウンジで1時間半ほど情報交換をさせて頂いた。 空輸と言えば、「サンプル発送に欠かせない」貿易実務上大事なポイント。 今までの経験上1箱(25kg以下)なら○○○○○が一番コストパフォーマンスが良い。 ただし …
≪記事へのリンク≫ 空輸はコスト高だけど、どう活用するかがポイント
海外視察がより行きやすくなる、賢いチケットの買い方はある?
「海外サイトから航空券を買うと安いのか?」 こんな事が気になったので、早速調べてみました。 調査開始第一弾として、日本国内のHISさんに電話をして値段を確認。 今回僕が探しているチケットは・・・、 行き:Haneda-Newark 帰り:Tampa-Haneda の条件。 HISさんが電話で親切に教えてくれた価格は、130,620円/1人。 正直、「ま~その位するんだろうな・・・」 という価格。普通・・・という感じでしょうか。 で、早速海外サイトを利用して調査開始 http://www.ebookers.com …
≪記事へのリンク≫ 海外視察がより行きやすくなる、賢いチケットの買い方はある?
2日で50ケースが売れた?
Yoshi, I know you are in bed, but can I talk to you for a minute? Well, the 700 cases of sake arrived at my warehouse on 12th, and we already SOLD 50 cases within two days. Wow, you sold that many cases already!? Yup, it’s exciting isn’t it? Yes, as you said it’s exci …
≪記事へのリンク≫ 2日で50ケースが売れた?
フランスから来られた、Sylvain-sanと一緒に島根の酒イベントへ
Sake Celebrityになりつつある? フランスのSylvainさんから先日連絡があり、今日は一緒に浅草で焼肉ランチをしてきました。 お互いの最近の近況を報告しあって、 「次に、こんな事考えているんだよ~」と目標を伝えたりしました。 こういった話をシェアできる人が外国にいるというのは、楽しいですね。 僕はそのお陰で海外の情報を知る事が出来て、かなりプライスレスです。 その後は、島根県の19の蔵が集まったイベントへ参加してきました。 このイベント前にSwitzerlandからおこしのMatthewさんとも合流。 あと、会場で悦子さん発 …
≪記事へのリンク≫ フランスから来られた、Sylvain-sanと一緒に島根の酒イベントへ
シンガポールへ日本酒輸出プロジェクトの開始
「シンガポールへの輸出・入のプロジェクトを一緒にやってほしい」という趣旨の話が知人の紹介でありました。色々な活動をしていると、誰かから声がかかってくるので、本当にありがたい事です。 ちょうど僕もアメリカへの輸出が落ち着いた時だったので、タイミングが良かったです。 詳しく話しを聞いてみると、その方が輸入出来ない問題が見えてきました。 酒に興味がある 日本に来て蔵も巡り、自分が販売したい酒も見つけた 蔵元も喜んでくれている でも・・・、 いざ実際に貿易実務を行うにあたり、取りまとめ役がいない為、話が前に進まない。 その状態で数ヶ月の時間が経ち、もどかしい思いだけが続いて …
≪記事へのリンク≫ シンガポールへ日本酒輸出プロジェクトの開始
無事にコンテナを出せたので、打ち上げをしました
先日、いつもお世話になっている月山の吉田さんが横浜のうちの事務所まで、までわざわざ来てくださいました。ちょうど先日、吉田さんの所の酒を400ケース輸出したので、お互いに「ほっとした・・・」という感じです。 吉田さんは、吉田さんで今まで地道な営業活動をしてきてチャンスを掴む為に活発に動いてきたので今がありますし、僕は僕で図々しくいつも関係作りをし続けたので、実際にコンテナ1本を出す事が出来たと思います。8月半ば~9月7日の輸出日まで、すったもんだも色々とありましたが、船会社の担当者のお力や、通関担当者のお力、勿論蔵元さん達のご協力を頂き、ようやくアメリカへのコンテナを …
≪記事へのリンク≫ 無事にコンテナを出せたので、打ち上げをしました
輸出許可通知書が手元に来ると・・・
通関を問題なく通り、コンテナヤードへコンテナが運ばれる・・。 全ての工程で、何か問題が発生しないか? かなりドキドキします・・・。 何だかんだで、大小の問題は起きるし。例えば、書類の不備だったり、倉庫の手配だったり、パレットの話だったり。でも、プロセスが進み嬉しくなる時はいつもある。 一番困るのは、輸出日が遅れてしまい、インポーターに迷惑がかかる事。 これは一番避けたい事ですよね。 海外のインポーターは、首を長くして日本酒が船で送られてくるのを待っているわけです。一日も早く入手し、出来るだけ早くに卸売さんに流通させ、その先の消費者さんの手元に届けたいと …
≪記事へのリンク≫ 輸出許可通知書が手元に来ると・・・
免許の緩和で日本酒の国内市場は、さらに厳しくなるのか?
酒関連の仕事をされているなら9月~の免許緩和について、ご存知ですよね? 簡単に言えば、 (1) ワインの輸入免許が取りやすくなりそう・・・ (2) 全酒類の卸売り販売免許が取れるかも!?という期待がUP こんな感じでしょうか。。。 【期待】 国内の卸売り業者の数が増えるなら、それは商品を扱ってくれる会社が増えるかもしれませんね。 期待しましょう・・・。 【恐怖】 もしもワインの輸入業者さんが増える場合、市場のバランスが若干変わるかもしれないですね。 現在あるAと言う市場にBという商品が入ってきた場合、Aの代わりになるので恐怖です。 もしか …
≪記事へのリンク≫ 免許の緩和で日本酒の国内市場は、さらに厳しくなるのか?
海外進出をして、売上を上げたい!と思っているハズなのに・・・
「事実、海外市場での日本酒需要が伸びている。」 「自分の蔵の酒も売り出したい!」 でも・・・、、、 日本酒を造られている経営者や、関係者の方々に会って気づく事が多々あります。 それは、リターンは欲しい!と思っているけれど、あまり投資する姿勢が無い事。 そんな事言われて、イラっとする方もいるかと思います。 「何言ってるんだ!僕は海外市場を見に行ってきているんだぞ!(怒)」 「なんとか大会に出品もしてんだ!(自慢気味)」 「なんとか会社さんから引き合いも来てるんだ!(期待・・)」 多分、それって他にも海外市場を狙っている方々、皆さんやっている …
≪記事へのリンク≫ 海外進出をして、売上を上げたい!と思っているハズなのに・・・
岐阜県の蔵元さんと、情報交換
今日は墨田区の花火大会に行く前に、 有楽町で岐阜県の蔵元さんと情報交換をさせて頂きました。 高木酒造さんのWEB: http://okuhida.co.jp/ ブログへのLINK: 酒蔵おかみのブログ 会社の切り込み隊長的に活動されている高木さんですが、 とても柔らかく、優しい雰囲気でお話をされるのが印象的でした。
≪記事へのリンク≫ 岐阜県の蔵元さんと、情報交換
財団法人JASTPROの日本輸出入者標準コード取得のお知らせ
財団法人 日本貿易関係手続簡易化協会が行っている 「日本輸出入者標準コード登録コード番号」を2012年7月に取得いたしました。 このジャストプロ番号取得すれば、何点かメリットはあるようですが、弊社としては、以下のポイントを重要視し、取得する事となりました。 入手した12桁の番号を通関申告をすると、取り扱い貨物を迅速に処理する事が可能となります。このコードを入手する事で、輸出実績がつくと言われています。例えば、コードを取得しないで輸出を毎回すると、輸出する貨物の検査を受ける可能性が高くなるそうです。検査には勿論時間がかかりますので、輸出のスケジュールが変更になるかもしれません。そう …
≪記事へのリンク≫ 財団法人JASTPROの日本輸出入者標準コード取得のお知らせ
Thai向けアルコール飲料輸出のJTEPAが・・・
「日タイ経済連携協定を使って、関税を下げて輸出したい?」 YES. 普通ならそうしたいですよね。 でも・・・・ JTEPAの輸出に関する情報は殆ど見つからない! 出てこない! ふざけてる! っと悪戦苦闘し続けて、ようやく良い感じになってきました。 まず、どこに連絡すれば正確な情報を得られるのか? ↓ 電話をかけまくって、ようやく突き止めました。 いや~このプロジェクトは大変ですね。 情報があまり多く出回っていないので、他にやりたい人達も大変な思いをしているはずです。 & …
≪記事へのリンク≫ Thai向けアルコール飲料輸出のJTEPAが・・・
ラベル・販促物の制作に強い方と情報交換
今日は午後1~6時ぐらいまで、海外市場のラベル・販促物の制作に強い吉崎さんと情報交換会をしました。場所は僕がよく利用する横浜駅前のシェラトンにて。(ちょっとした打ち合わせ場所にお勧め) サンプルとしてお持ち頂いた、販促物や資料を色々と拝見させて頂きました。 本当に海外のマーケットにアプローチをしたいのであれば、現地の方が知りたくなるような情報は日本側から揃えるのは当然ですよね。ただ、まだシッカリと揃えている所は現状少ないでしょうね・・。 という事は、そこ、チャンスです。 やった人は、やってない人よりアドバンテージが1つ増えると思いませんか? 吉崎さん …
≪記事へのリンク≫ ラベル・販促物の制作に強い方と情報交換
秋田県の阿櫻酒造さんの稲上さんをご紹介して頂きました。
今日は、お世話になっている寺田さんのご紹介で秋田県の 阿櫻酒造の稲上さんをご紹介していただきました。 お二人はもう5年近くのお付き合いがあるらしく、お互いをよく知っている間柄なんだな~という印象を受けました。寺田さんは、惜しみなく自分の知っている事や情報、人脈をシェアしてくださるので、大変ありがたいです。良い出会いに感謝しています。 さて、話を聞いていて非常に変わっているなと思ったのは、日本酒の販売比率です。県内消費と県外消費の比率を聞いたら、7割が県外で、3割が県内でしょうか・・・。とおっしゃっていました。今までお話を聞いてきた蔵元さんは逆のケースが殆どだったので …
≪記事へのリンク≫ 秋田県の阿櫻酒造さんの稲上さんをご紹介して頂きました。
考え方が柔軟な蔵元さんと情報交換
鳳鸞酒造の社長さんが、わざわざ横浜におこしになりました。 (HP: 鳳鸞酒造株式会社) この時期、駅から会社まで歩くと、かなり暑いので駅前のシェラトンホテルのカフェに行こうと思ったのですが、なぜか行列・・・。という事で、駅下のカフェで2時間ほどお話を聞かせていただきました。 今回は、お世話になっているコンサルの寺田さんのお陰でお話を聞かせて頂く機会を頂きました。 まず最初に驚いた事、それは・・・。 酒造りを12月~しているという事! 僕の今までの固定概念としては、 (1) 10月~4月ぐらいに酒造りをする (2) オールシーズン作る環境を …
≪記事へのリンク≫ 考え方が柔軟な蔵元さんと情報交換
新しい事を取り入れると意外に面白い
デジカメって便利ですよね!? 僕は99年にアメリカへ留学する際に始めてデジタルカメラを買った時から今までずーーっとSONYです。パソコンもモバイル用はVAIO。ウォークマンもSONY。家のTVもBRAVIA。っと、何でもSONY派です。 で、3,4年前にデジタル一眼レフカメラαを買ってから、しばらくカメラが欲しいとは思っていなかったのですが、最近は小型でポケットに入るサイズカメラもかなりキレイに撮れる様になったので、5代目としてコンパクトカメラを購入する事にしました。 でも今回はNIKON。 何で違うメーカーにしてみたか?というと、 SO …
≪記事へのリンク≫ 新しい事を取り入れると意外に面白い
フランス料理と日本酒のイベント
フランス料理と日本酒の組み合わせは合うのか? 「日本酒には、日本食でしょ!」 「いや、日本酒は海外の料理とも相性が良いよ!」 色々な声がありますよね。 僕は日本食以外でペアリングするのが好きなので、アリ派です。 最近では海外での人気も高い日本酒ですので、相性が良い酒は本当によくマッチすると思います。 今日は、免許のサポートをさせて頂いているクライアントさんが主催のイベントへ行ってきました。 「ずばり!日本酒とフランス料理のペアリングイベント!」 という感じです。 お~なんか凄いな。 上品に食べた方が良いのか?と思うようなキレ …
≪記事へのリンク≫ フランス料理と日本酒のイベント
新旧のデザインの違い。
先日電車に乗った時に、ふと目に入ってきたクラシックな扇風機。 どう見ても、かなり古い。 多分30年か、それより前に作られたんじゃないかな?って思う。 でも現役で回り続けているから、クオリティは凄いな~とも思う。 家庭用の古い扇風機といえば、こんなのをイメージする人もいるかもしれない。 むかーーし、 小学生頃に実家か、おじいちゃんの家にあった気がする・・。 で、 今日電話の電池を買いに電気屋さんへ行ったら入り口に最新の扇風機があったので値段や機能などを見てみた。 最近のヤツは勿論「リモコン付き」だし、「羽の数も多い」、そして「風量の細かな調節」も可能。ま …
≪記事へのリンク≫ 新旧のデザインの違い。
池袋で開かれた、第6回日本酒フェア。今年の様子は?
今年も楽しみにしていた、日本酒フェアへ足を運びました。 通い始めて今回で3度目となります。 入り口でパシャ。 こちらは、利き酒の会場の様子です。僕が着いた時には、かなり沢山の人がもうすでに並んでいました・・・。一般で日本酒が好きな人は勿論、飲食業界の人も多い様な雰囲気でした。 実は、つい先日行った広島の方のイベントでは「東北地方」の酒がかなり売り切れというか、空になって試飲できなかったので、今回は一番先に東北エリアのテーブルへ行きました。やっぱり、北と南で味が違うな~と思いながら味わいました。個人的には南の方の味が現段階 …
≪記事へのリンク≫ 池袋で開かれた、第6回日本酒フェア。今年の様子は?
フロントラベルのデザインについて、どうするか・・・。
「We need to modify the label for the TTB.」 和訳: 「登録用にラベルを修正する必要があるよ」 この様な話がインポーターから来ています。 これは、次のコンテナ用に追加する商品ラインナップについてです。 商品を輸出する前に全ての登録作業を終えたいので、製造工程表や酒質の登録作業があります。申請が通った後に、ラベルの登録作業があります。そこで登録したラベルを実際に量産し、貼り付ける必要が実際の流れです。 ここで1つ問題が。 「中野さん、今回のこの商品は日本国内で出回っているラベルで出したい …
≪記事へのリンク≫ フロントラベルのデザインについて、どうするか・・・。