イタリア(ヨーロッパ・EU)への日本酒の輸出に関して・・・

「イタリアで日本酒を輸入したいのですが・・・」

という相談を頂き、実際に弊社の事務所に来ていただきました。

会って話す方がスムーズですしね。

 

 

「輸入したい・・・」という相談の場合は、インポーター側の

  • 熱意: 何が目標で、何でそれをやりたいと思うのか?ボトムラインですね。
  • 実務経験: 業者間のやり取りの際の温度差。無知すぎると、おんぶでだっこになる。
  • 流通網: 仕入れても売る事が出来ない無いと、リピートは無い。
  • 資金力: インポーターが儲かる為にも、資金力がなければ個人輸入レベルの話になります。

がポイントになってくるのですが、

それらが全て揃えば、今回の話も具体的になるかな~と思いました。

 

「輸出したい!」

「輸入したい!」

どちらの話もよく相談を頂きますが、実際に動き始めてうまくいく人、フェードアウトする人の

違いは「姿勢」を見ると、ある程度最初から分かります。

 

Low riskで・・・、の場合は、Low returnです。

High riskで!の場合は、それなりのReturnです。

これが率直に感じる事ですね。

 

別に大金を使う事だけがHigh Risk Takerだ!と言っているのではなく、

普段から色々な場面で戦略的に投資(考え・行動・資金)が出来ている人は、

やはり目標を達成するまでの道筋が見えていて、そのビジョンに向けて動いています。

そうじゃない人は、「甘い発想、考え、行動」が多い為に、現実的に商売にならないケースが殆ど。

 

  • 消費者(商売素人)
  • 起業家
  • 経営者

この3つの違い・・・・、といった所でしょうか。

 

今日は色々と話していて、つっこんだ質問も投げかけてしまった気もしますが、

ぶっちゃけそれは商売人であれば、相手の姿勢を知る為にも収集するべき情報であって、

それらを集めると、お互い「やる、やらない」の判断が出来ると思います。

 

リスクを背負ってない人は、甘くなる傾向があります。

リスクを背負っている人は、厳しくなる傾向があります。

でも、これは当然の話。

 

ま、そんなこんなを思う今日この頃でした。

では!


投稿日: 作成者: Yoshi Nakano
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