何だかんだで、無事にカナダへサンプルの酒を送ることが出来ました!
今回はとても急な要望だったので、送る手配は大変でした・・・
サンプルのご協力頂いた蔵元さんには感謝です!
数日前にカナダのインポーターから、
10日後に大事なミーティングがあるからサンプルの酒を送って欲しい!
という連絡がありました。
海外とのやり取りをしていると、
- 時間が無いから急ぎで○○してほしい!
- 多分この書類をまとめると大丈夫だから、他は全部やっておいて!(投げっぱなし)
- あ、ついでにアレとコレも追加できる!?
- 蔵元に○○をお願いしてもらえないかな!?
こんなラフな話が多いです。
今回のケースは、とにかく時間が無い!!
というのが一番の問題でした。
まずは、
- 蔵元へサンプルのご協力をお願い
- 空輸会社の手配
- 必要手続き事項の細かなチェック
- 書類作り
これらを2日以内で終わらせれば、何とかなるだろう!
という事で、超特急で物事を進めました。
酒類の海外発送は、スムーズに進まない事も多々ある
「そっちの輸入免許のコピーを24時間以内に送ってくれ!」
と頼んだところ、携帯電話で撮影したコピーが送ってくる感じは、やっぱり海外・・。
こういうやり取りをしていると、やっぱり面白い。
何とか全てを短時間で揃え、いざ輸出しようとした時・・・、空輸会社の担当者さんが、
「今回のフライトはダイレクトではなくて、経由していくので、
経由で立ち寄る国が求める書類も用意してください」っと一言。
なんだって!?
って思うほど、ビックリしました。
それ、一番最初に言ってよ!って一瞬思ったけど、そんな事言ってられないので、直ぐにカナダへ電話。
Convince the freight company to send package as is and we will deal with problems on our side!
って話してきたけど、ブツが揃わないと輸出は出来ない・・・。
以前、通関で2週間も足止めを食らった経験があるので、
「適当に揃えて、あとは何とかなるでしょ!」的な考えは危ないというのは知っている。
で、結局この足りない手続きに2日も時間を取られるはめに・・・。
まあ、最終的には問題なく発送出来たので、ホッとしまてますけど、
やっぱり輸出は毎回ドタバタで大変だなと感じますね。
ストレートに物事が行くなんて思わずに、悪戦苦闘して当然・・・という頭でいないと業務が複雑で大変です。
今回は何度もカナダと電話をする必要があったので、携帯電話とSKYPE有料サービスの2つが特に役立ちました!
もしも国際電話をかける事が多い人には、相手の電話に直接かけれるSKYPEをお勧めします。
電話にかけないなら無料サービスが勿論良いですが・・。
引き続きバッシバシやっていこう!