港での検疫は時間と費用が結構かかる・・・。

弊社が行っている、酒類販売コンサルティングのクライアントさんから、「リキュールの輸入に関する貿易の実務を0~自分たちでやっていけるまでやって欲しい」と頼まれ、もう2,3ヶ月ほどサポートしています。

 

そこで、実際にコンテナが東京港に到着してから、検疫所の検査を必要となりました。検疫してもらうのに、幾らぐらいコストと時間がかかると思いますか?時間にして約OO日。コストにしてOO円。その他に必要となってくるコストがOO円。

 

もし急いで輸入して、自分の手元に物が欲しい!と思っても、

検疫のチェックが必要・・・という時は、しょうがないです。

これは、お金と時間をかけてでも、やらないと・・・。

 

検疫は嫌だな~と思う方がいるかもしれませんが、基本的に自分がこれから販売する予定のアルコール飲料は、人間の体の中に取り込む液体ですので、ちゃんと検査をして、人体に影響がある物質が入っていないか、どうか?を調べる事は、会社のリスク回避にも繋がるので、受けた方が良いですよね。(検疫受けないと、手元に持って来れないですし・・・。)

 

海外に日本酒を輸出する場合は、アメリカの場合ですと事前に酒質検査を出しますし、商品の登録、ラベルの登録なども済ましてから本番をやります。ですので、港で時間を取られる事はないのですが、日本にアルコール飲料を輸入する場合は別の話なので、そこら辺は注意が必要ですね。

 

ワイン、リキュール、スピリッツ、ウィスキーの輸入を考えている方には、「事前準備が重要ですよ!」と、いつもお伝えしています。勿論、急な出費も頭に入れておく事をお勧めします。

 

では!


投稿日: 作成者: Yoshi Nakano
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