月別アーカイブ: 5月 2012

アメリカ日本酒輸出、新しい日本酒のラインナップのTTB登録に向けて

今日は、アメリカのインポーターさんへ成分分析用の750mlの日本酒を輸出する手続きをしました。これは、TTBへの登録用サンプルとなります。その他に、念の為の試飲用720mlも一緒に送る手続きをしました。   FDAへの事前登録も問題なく5分もしないで完了しました。回数をかさねてきたので要領が良くなった気がします。また、FDAのログイン後の画面には、よく使うFacilityの情報が記憶されているので、いちいち名前や住所をタイプしなくていいので、早くて便利です。   次回以降のコンテナに、この新しいラインナップを積む為には、やはり2,3ヶ月前から色々と準備を進めていく必要があり …


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アメリカ、TTBへのラベル申請が完了。後は結果を待つのみ

つい先日、TTB(The Alcohol and Tobacco Tax and Trade Bureau)http://www.ttb.gov/ からLab分析が通ったとの知らせを頂いたので、次はラベルファイル(JPEG)の申請を残すのみです。今日、アメリカのインポーターさんから連絡を頂き、申請したそうです。   ラベルの作成は2月ぐらいから色々と進め、3月にはフロントラベルがほぼ出来、4月はそのフロントラベルの微調整。5月にバックラベルを完成。と結構時間がかかりましたが何とか申請までこぎつけました。   一通りここまできての感想。 「これ、難しいな。他の人もなかなか出来 …


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日本酒の輸出促進、「飲んでPR作戦?」

「柔道をやっていたので格闘技と日本酒が好きです」とワシントンポスト紙のインタビューにも答えたことがある野田佳彦首相ですが、輸出の促進の為には「飲んでPRする」そうです。「イベントがあれば自分が行って飲むからぜひ呼んでくれ」ともコメントしているそうです。   最近の政治を見ていても、総理大臣があまり長く続かないので、どの位期待できる話題なのかどうかは怪しいですが、少しずつプロジェクトが動くみたいですね。   国からの出資200億円(財投資金)と貸し付け100億円をもとに、輸出促進に取り組む事業者を支援する民間ファンドを設立する関連法案を提出するらいいですよ。   予 …


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TTBへの日本酒の成分分析、製造工程の登録を無事終了!

金曜日の夜中に、嬉しいニュースがアメリカのインポーターからきました!近々輸出する日本酒の成分分析と製造工程の登録が完了したとのことです。こういった政府への登録作業は、なかなか骨が折れる物で、蔵元さん、輸出エージェント、インポーターの3つが連携しないと登録が出来ません。     今現在、輸出プロジェクトに関わっている全ての方々が、協力的に動いてくださっているので、かなりスムーズに登録を終えることが出来ました。とても嬉しいです。場合によっては数ヶ月~半年、一年?とかかかる時もあるみたいですね。商売ですので、時間ばかり過ぎて行っては、利益になりませんから、こういうのは、出来るだけ …


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広島の新酒鑑評会を視察

今日は朝4時半に起きて、朝一の飛行機に乗り羽田から広島へ 平成23年全国新酒鑑評会を視察しに行ってきました。 今回で100回目だそうです。凄い開催数ですね。   主催は、独立行政法人酒類総合研究所と日本酒造組合中央会。     合計876ものエントリーがあり、来場者は約1400人だそうです。   全部をテイスティングする事は不可能だと思いますが、 北から南までの味を比べる事が出来るので、とても味の勉強になる会だと思います。 金賞、入賞、等のランク付けは、あまり気にならないですね、僕は・・。 こういったコンテスト用の日本酒は、金賞を受賞しても一般人の手には …


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輸出の箱につけるバーコード作成、やっとで問題解決

アメリカに輸出する日本酒の数が1回のコンテナで約700ケースぐらいあります。   この日本酒は、インポーターと蔵元と一緒に、アメリカ市場向けにカスタマイズしたプロダクトとなります。今まで過去数ヶ月、色々なプロジェクトをこなしてきましたが、「バーコード」はいつも神経質になります・・。   今回は、ラベルのUPCバーコードではなく、ダンボール箱につけるSCCバーコードについて。 SCCは14桁のバーコードなんですけど、アメリカのバーコード作成ソフトを何個か導入しても、どうしても14桁の番号が出ず、最初に(01)という数字が入れられてから14桁の番号がスタートする問題が発生してい …


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中国へ日本酒の輸出。酒類輸入流通貿易経営会社とのやり取り

ちょっと前から、中国で酒類を輸入しているインポーターさんとやり取りをしています。 北京にある会社さんで、日本酒を扱いたいと熱心に連絡をしてきます。   日本側としても、 (1) 輸入免許の有無 (2) 流通させる地域 などがハッキリしていないと、なかなか話を進めることが出来ませんので、 まず最初はそういった情報のやり取りを進めました。   一通り頂いた情報をもとに、次のステップのやり取りをしています。   やはりポイントとなるのは、流通網を構築されているかどうか? なので、一番そこが気になります。   輸入しても、流通させることが出来ないと1回限りのお付 …


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日本酒の輸出、官民連携で促進?

先日、ニュースで知った日本酒の輸出を政府も後押しして進める促進するという話ですが、本日サンケイビジネスでも紹介されているのを知りました。さて今回のこのプロジェクト名は、「ENJOY JAPANESE KOKUSHU」だそうです。   関連する企業や方々の期待は高いでしょうね。具体的にまずは何から手をつけていくのか楽しみです。   まず、数字。 08年の清酒の国内消費量は63万1,000キロリット ルと98年比で4割減少した。最盛期の1975年(167万5,000キロリットル)と比較すると実に37.7%の水準まで落ち込んでいる現実があります。国内消費量に対する輸出量の割合は、 …


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アメリカから友達が日本に来ました

先日、アメリカより友達が来ました。久しぶりの再開です。   さて、アメリカといえば、日本酒の輸出相手国No.1だと思いますが、まだまだ手軽に入手できないのが現状ですよね。今後もっと広がっていくと思いますが。僕がアメリカに住んでいた時も、酒屋ではアメリカ国内で製造されている日本酒が1,2種類置かれている程度で、友達は「美味しくない・・」とよく言っていました。あげくの果てには、罰ゲーム用のドリンクにされたり・・。   でも、美味しい日本酒はまだまだ市場に出回っていないのが現状ではないでしょうか?最初に安くて味の悪い酒が出回ってしまったので、ちょっと悪い印象があるかもしれませんが …


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台湾への日本酒輸出について

半年ぐらい前から台湾への日本酒の輸出プロジェクトを開始し、 現地の輸入業者(インポーター)さんとのやり取りをしています。   まだ、内容を詰めている段階なのですが、少しずつ進展があるので遣り甲斐もあります。   最近ですと、知人を通して現地にサンプルの日本酒720mlを6本送りました。 5リットルを超えると、やや面倒な事になりそうだったので 4320ml分のサンプルを届ける事にしました。   実際にそのサンプルの酒が、輸入者の社長の手に渡り、テイスティングをした際に 直ぐに電話が来ました。   相手も英語で会話が出来るので、コミュニケーションは問題なし。 …


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