半年ぐらい前から台湾への日本酒の輸出プロジェクトを開始し、
現地の輸入業者(インポーター)さんとのやり取りをしています。
まだ、内容を詰めている段階なのですが、少しずつ進展があるので遣り甲斐もあります。
最近ですと、知人を通して現地にサンプルの日本酒720mlを6本送りました。
5リットルを超えると、やや面倒な事になりそうだったので
4320ml分のサンプルを届ける事にしました。
実際にそのサンプルの酒が、輸入者の社長の手に渡り、テイスティングをした際に
直ぐに電話が来ました。
相手も英語で会話が出来るので、コミュニケーションは問題なし。
で、
インポーターさんが気になっている事などを回答しました。
味については・・・
「かなり気にいっった!」
と言っていましたので、ほっとしました。
自分が美味しいなと思う商品を勧めて、気に入ってもらえるのは正直嬉しいですね。
近々、実際に現地へ運んでくれた方をお会いする予定ですので、
ミーティングの詳細をお聞きしたいなと思います。
実際にコンテナ船で出す場合の実務について
台湾は、日本からの距離もかなり近く、
コンテナ船で送っても、すぐに現地に到着しそうです。
1点だけ、最初にクリアしなければいけないのは、
日本側のサポートとして、書類の準備でしょうか・・。
成分分析表や、製造工程表、原産地証明(場合によって)が必要となる気がします。
詳細は、もう少し現地サイドの通関について調べてからですね。
インポーターの免許も揃っているので、
具体的にプロジェクトを開始する下準備は整ったと思います。
やはり1つのプロジェクトを具体的にするのは、
ファーストコンタクトから半年~1年はかかりますね。
大阪か神戸の港がベストなのか?
それとも地方の港からもダイレクトに台湾へ行く船があるのか?
ここら辺はもう少し調べる必要がありそうです。
南に位置する国なので、ドライコンテナではなく、リファーコンテナが良いでしょうね。
ある程度の輸送コストも確認する必要があるので、何社かの業者に見積もりを取ってみようと思います。
まだまだ輸出相手国を増やしたいと思っているので、積極的に頑張ろう!