去年の話になりますが、インドネシアのインポーターさんから日本酒の輸出・輸入についての話がありました。仕事にはならなかったのですが、話があったので、色々と調べる機会をもらいました。で、その時の印象ですが、まず第一に情報が殆ど出てこない!なぜか?それは国の事情があるような、ないような・・・。それと、税金についてが、かなり気になりました。高めの税金をかけて、自国のビジネスを守ろうとするのか?はよくわかりませんが、他の国々と比べても、かなり違うんだな~という印象を受けたのを覚えています。もしかしたら日本インドネシアというダイレクトではないルートのやりかたがあるのかもしれませんね。
ワインの輸入業者さんなんかも、知恵を絞ってうまく輸入するスキームを持っている?のかもしれませんね。。。例えば、近隣のほかの国を経由させるなど・・。毎回調べていて思うのですが、国によってビジネスの土台が全然異なるなと実感します。まあ、実際の案件になった話ではないので、あまり突っ込んで調べていませんが、今後規制緩和等がすすみ、もっとスムーズに商売が出来るようになれば良いなと思ってます。あと、貿易をするうえでの情報も必要なので、なにか良いソースを見つけたいな・・・と思います。
こういうのは、小さな会社が変える事ができない話なので、政府同士で経済協定を結ぶなどの、次なるアクションが生まれると動きが活発になるなと思います。お互いの国の人々にとってメリットのある体制が整えば嬉しいですよね。 まだちょっと、ハードルが高い国なので富裕層や観光客向けに日本酒の輸出をするならありだと思いますが、現地の一般人に普及させるには、ちょっと難しい気がします。ホテル向けなどの販路をお持ちのインポーターがいれば、パレットで1つ2つは輸出する事は可能かな・・と思っています。