シンガポールへの日本酒の輸出に向けて…

羽田からNYのJFK空港まで12時間もあるので、 機内で近々シンガポールへ出すコンテナの書類を作成しました。     エクセル・・・。 使いこなせる人には、素晴らしいプログラムでも 普段そんなに使用しない人には、ちょっとした事が出来ないので大変ですね。   今までは、ADOBEのACROBATで書類を作成する事が多かったのですが、 EXCELに移行した方が良さそうなので、EXCELで全部作ろうと思います。   今回のコンテナは、蔵の数と、商品ラインナップの数が多いので 書類作成は、かなり神経を使います・・。   横浜の事務所を離れて、アメリカか …


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海外バイヤーと商談はしたけど・・・

「海外バイヤーの名刺はゲットした!あとは・・・」   実は最近多いご相談です。 組合などがセットアップしてくれた海外バイヤーとの商談会に参加した インポーターが見つかれば・・・・という思いで大金を払い海外の試飲会に参加した でも・・・。   結果が出ない。   実はこのように悩まれている蔵元さんは、かなり多いです。 毎月何件もの相談を頂き、実際に会って話を聞く事もしばしば。   でも共通する事は1つだけです。   「得意な分野は自分達で行い、苦手分野は任せれば良い」 ただそれだけの事です。   でも、残念な事もあります。 「売上UPを …


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日本酒が海外で売れるようになるには…

Yoshi, I like this one…   鎌倉への帰りの電車の中で、こんな一行のメールが届いた。 「これが良い」 と言っている。   一体何の事か?   実は、次回以降のコンテナに増やす銘柄のフロントラベルのModify案についてだ・・・。 事務所を出る直前に、メールで 「Which one do you want to pick out of these labels?」 と選択を促した。   数ヶ月前からインポーターとネーミングを考え、そして蔵元さんのご協力も頂き、 このプロジェクトを進めている。。。 途中何個かハードルが出てき …


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Old news, pointless…

Yoshi, These awards are from 2005 and 2006, and hence are meaningless today. Old news and worthless….     Ah! なるほど。 海外のインポーターの目線は、やはり新鮮だ。   輸出した酒の販促活動に使う情報をインポーターが求めている。 蔵元さんにも「何か受賞した賞状などはありますか?」と聞き、 スキャンして10枚近く送って頂いた。   んで、全部現地に賞状を添付して送ってみた。 一瞬で返ってきたメールが上記の内容だ。   2005 …


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空輸はコスト高だけど、どう活用するかがポイント

「うちの輸出マーケティング担当者と会いませんか?」   こんな話を少し前に頂いた・・。   相手は1年ぐらいにお会いし、その後何度も見積もり等の依頼をさせて頂いている会社さん。 近々発送する3ケース分のサンプル輸送をお願いする会社だ。   わざわざそのFreight Companyから2人の担当者が横浜に来てくださった。 駅前のシェラトンホテルのラウンジで1時間半ほど情報交換をさせて頂いた。   空輸と言えば、「サンプル発送に欠かせない」貿易実務上大事なポイント。 今までの経験上1箱(25kg以下)なら○○○○○が一番コストパフォーマンスが良い。 ただし …


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海外視察がより行きやすくなる、賢いチケットの買い方はある?

「海外サイトから航空券を買うと安いのか?」   こんな事が気になったので、早速調べてみました。 調査開始第一弾として、日本国内のHISさんに電話をして値段を確認。   今回僕が探しているチケットは・・・、 行き:Haneda-Newark 帰り:Tampa-Haneda の条件。   HISさんが電話で親切に教えてくれた価格は、130,620円/1人。   正直、「ま~その位するんだろうな・・・」 という価格。普通・・・という感じでしょうか。     で、早速海外サイトを利用して調査開始 http://www.ebookers.com …


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2日で50ケースが売れた?

Yoshi, I know you are in bed, but can I talk to you for a minute? Well, the 700 cases of sake arrived at my warehouse on 12th, and we already SOLD 50 cases within two days.   Wow, you sold that many cases already!? Yup, it’s exciting isn’t it?   Yes, as you said it’s exci …


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フランスから来られた、Sylvain-sanと一緒に島根の酒イベントへ

Sake Celebrityになりつつある? フランスのSylvainさんから先日連絡があり、今日は一緒に浅草で焼肉ランチをしてきました。   お互いの最近の近況を報告しあって、 「次に、こんな事考えているんだよ~」と目標を伝えたりしました。   こういった話をシェアできる人が外国にいるというのは、楽しいですね。 僕はそのお陰で海外の情報を知る事が出来て、かなりプライスレスです。     その後は、島根県の19の蔵が集まったイベントへ参加してきました。 このイベント前にSwitzerlandからおこしのMatthewさんとも合流。 あと、会場で悦子さん発 …


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シンガポールへ日本酒輸出プロジェクトの開始

「シンガポールへの輸出・入のプロジェクトを一緒にやってほしい」という趣旨の話が知人の紹介でありました。色々な活動をしていると、誰かから声がかかってくるので、本当にありがたい事です。   ちょうど僕もアメリカへの輸出が落ち着いた時だったので、タイミングが良かったです。   詳しく話しを聞いてみると、その方が輸入出来ない問題が見えてきました。 酒に興味がある 日本に来て蔵も巡り、自分が販売したい酒も見つけた 蔵元も喜んでくれている でも・・・、 いざ実際に貿易実務を行うにあたり、取りまとめ役がいない為、話が前に進まない。 その状態で数ヶ月の時間が経ち、もどかしい思いだけが続いて …


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無事にコンテナを出せたので、打ち上げをしました

先日、いつもお世話になっている月山の吉田さんが横浜のうちの事務所まで、までわざわざ来てくださいました。ちょうど先日、吉田さんの所の酒を400ケース輸出したので、お互いに「ほっとした・・・」という感じです。     吉田さんは、吉田さんで今まで地道な営業活動をしてきてチャンスを掴む為に活発に動いてきたので今がありますし、僕は僕で図々しくいつも関係作りをし続けたので、実際にコンテナ1本を出す事が出来たと思います。8月半ば~9月7日の輸出日まで、すったもんだも色々とありましたが、船会社の担当者のお力や、通関担当者のお力、勿論蔵元さん達のご協力を頂き、ようやくアメリカへのコンテナを …


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輸出許可通知書が手元に来ると・・・

通関を問題なく通り、コンテナヤードへコンテナが運ばれる・・。 全ての工程で、何か問題が発生しないか? かなりドキドキします・・・。   何だかんだで、大小の問題は起きるし。例えば、書類の不備だったり、倉庫の手配だったり、パレットの話だったり。でも、プロセスが進み嬉しくなる時はいつもある。   一番困るのは、輸出日が遅れてしまい、インポーターに迷惑がかかる事。 これは一番避けたい事ですよね。   海外のインポーターは、首を長くして日本酒が船で送られてくるのを待っているわけです。一日も早く入手し、出来るだけ早くに卸売さんに流通させ、その先の消費者さんの手元に届けたいと …


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免許の緩和で日本酒の国内市場は、さらに厳しくなるのか?

酒関連の仕事をされているなら9月~の免許緩和について、ご存知ですよね?   簡単に言えば、 (1) ワインの輸入免許が取りやすくなりそう・・・ (2) 全酒類の卸売り販売免許が取れるかも!?という期待がUP こんな感じでしょうか。。。     【期待】 国内の卸売り業者の数が増えるなら、それは商品を扱ってくれる会社が増えるかもしれませんね。 期待しましょう・・・。   【恐怖】 もしもワインの輸入業者さんが増える場合、市場のバランスが若干変わるかもしれないですね。 現在あるAと言う市場にBという商品が入ってきた場合、Aの代わりになるので恐怖です。 もしか …


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海外進出をして、売上を上げたい!と思っているハズなのに・・・

「事実、海外市場での日本酒需要が伸びている。」 「自分の蔵の酒も売り出したい!」   でも・・・、、、   日本酒を造られている経営者や、関係者の方々に会って気づく事が多々あります。 それは、リターンは欲しい!と思っているけれど、あまり投資する姿勢が無い事。   そんな事言われて、イラっとする方もいるかと思います。 「何言ってるんだ!僕は海外市場を見に行ってきているんだぞ!(怒)」 「なんとか大会に出品もしてんだ!(自慢気味)」 「なんとか会社さんから引き合いも来てるんだ!(期待・・)」   多分、それって他にも海外市場を狙っている方々、皆さんやっている …


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岐阜県の蔵元さんと、情報交換

今日は墨田区の花火大会に行く前に、 有楽町で岐阜県の蔵元さんと情報交換をさせて頂きました。   高木酒造さんのWEB: http://okuhida.co.jp/ ブログへのLINK: 酒蔵おかみのブログ     会社の切り込み隊長的に活動されている高木さんですが、 とても柔らかく、優しい雰囲気でお話をされるのが印象的でした。


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Thai向けアルコール飲料輸出のJTEPAが・・・

「日タイ経済連携協定を使って、関税を下げて輸出したい?」     YES. 普通ならそうしたいですよね。 でも・・・・   JTEPAの輸出に関する情報は殆ど見つからない! 出てこない! ふざけてる!     っと悪戦苦闘し続けて、ようやく良い感じになってきました。   まず、どこに連絡すれば正確な情報を得られるのか? ↓ 電話をかけまくって、ようやく突き止めました。     いや~このプロジェクトは大変ですね。 情報があまり多く出回っていないので、他にやりたい人達も大変な思いをしているはずです。   & …


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ラベル・販促物の制作に強い方と情報交換

今日は午後1~6時ぐらいまで、海外市場のラベル・販促物の制作に強い吉崎さんと情報交換会をしました。場所は僕がよく利用する横浜駅前のシェラトンにて。(ちょっとした打ち合わせ場所にお勧め)   サンプルとしてお持ち頂いた、販促物や資料を色々と拝見させて頂きました。 本当に海外のマーケットにアプローチをしたいのであれば、現地の方が知りたくなるような情報は日本側から揃えるのは当然ですよね。ただ、まだシッカリと揃えている所は現状少ないでしょうね・・。 という事は、そこ、チャンスです。 やった人は、やってない人よりアドバンテージが1つ増えると思いませんか?      吉崎さん …


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秋田県の阿櫻酒造さんの稲上さんをご紹介して頂きました。

今日は、お世話になっている寺田さんのご紹介で秋田県の 阿櫻酒造の稲上さんをご紹介していただきました。   お二人はもう5年近くのお付き合いがあるらしく、お互いをよく知っている間柄なんだな~という印象を受けました。寺田さんは、惜しみなく自分の知っている事や情報、人脈をシェアしてくださるので、大変ありがたいです。良い出会いに感謝しています。   さて、話を聞いていて非常に変わっているなと思ったのは、日本酒の販売比率です。県内消費と県外消費の比率を聞いたら、7割が県外で、3割が県内でしょうか・・・。とおっしゃっていました。今までお話を聞いてきた蔵元さんは逆のケースが殆どだったので …


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考え方が柔軟な蔵元さんと情報交換

鳳鸞酒造の社長さんが、わざわざ横浜におこしになりました。 (HP: 鳳鸞酒造株式会社)   この時期、駅から会社まで歩くと、かなり暑いので駅前のシェラトンホテルのカフェに行こうと思ったのですが、なぜか行列・・・。という事で、駅下のカフェで2時間ほどお話を聞かせていただきました。   今回は、お世話になっているコンサルの寺田さんのお陰でお話を聞かせて頂く機会を頂きました。   まず最初に驚いた事、それは・・・。 酒造りを12月~しているという事!   僕の今までの固定概念としては、 (1) 10月~4月ぐらいに酒造りをする (2) オールシーズン作る環境を …


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フランス料理と日本酒のイベント

フランス料理と日本酒の組み合わせは合うのか?   「日本酒には、日本食でしょ!」 「いや、日本酒は海外の料理とも相性が良いよ!」 色々な声がありますよね。   僕は日本食以外でペアリングするのが好きなので、アリ派です。 最近では海外での人気も高い日本酒ですので、相性が良い酒は本当によくマッチすると思います。   今日は、免許のサポートをさせて頂いているクライアントさんが主催のイベントへ行ってきました。 「ずばり!日本酒とフランス料理のペアリングイベント!」 という感じです。     お~なんか凄いな。 上品に食べた方が良いのか?と思うようなキレ …


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フロントラベルのデザインについて、どうするか・・・。

「We need to modify the label for the TTB.」 和訳: 「登録用にラベルを修正する必要があるよ」   この様な話がインポーターから来ています。 これは、次のコンテナ用に追加する商品ラインナップについてです。   商品を輸出する前に全ての登録作業を終えたいので、製造工程表や酒質の登録作業があります。申請が通った後に、ラベルの登録作業があります。そこで登録したラベルを実際に量産し、貼り付ける必要が実際の流れです。     ここで1つ問題が。   「中野さん、今回のこの商品は日本国内で出回っているラベルで出したい …


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ダンボールのデザインは売上を左右する?

「卸売り業者は段ボール箱をかなり見ている」 インポーターさんが来日した際に教えてくれた”ヒント”です。   倉庫までワインやビール、日本酒などを見に来る卸売り業者さんも結構多いそうです。特に僕達とお付き合いのあるインポーターさんの所では、倉庫の中で業者さん向けの試飲会などのイベントも活発に行っているそうです。そこで、「あの箱の中身は何?」というように注目を集めるような段ボール箱の商品はオーダーの数が増える傾向があるそうです。   「そんなのワインの業界だと当たり前だよ。最近はイタリアのが人気。」 そう教えてもらいました。   ちょっとネットで探すだけでも、こんなモ …


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海外へ輸出する日本酒は「魅せる仕掛け」が必要

先日、海外のインポーターさんからの価格に関するお話があった。 日本酒を売りたいけど、見た目と価格のGAPを感じると言っている。   簡単にまとめれば・・・ 海外市場で消費者が日本酒を手にする時は、日本国内で1000円で販売されている日本酒なら3000円~4000円の金額になる。でも、見た目は1000円・・。   これだと、 購買意欲が湧かないし、卸売り業者や小売業者もその商品を扱いたいと言ってくれない・・。   この問題を解決できるのは、メーカーしかない。 商品に対してもっと視覚マーケティングを加える必要がある。   しかし・・・、 「売りたい、売りたい …


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中国のインポーターとの日本酒輸出に関するやりとり

今現在、中国の酒類輸入会社4社と日本酒の輸出に関して話し合いをしています。どの会社さんも共通しているのが、かなり焦り気味でFOB価格を聞きたがる傾向がある気がします。   「その値段だと高い。もっと安くならないのか?」   こんな事を言われたら、ちょっと頭にきます・・。だって一滴もお酒を飲んでいないのに値段が高いってどういうことだろうか?高い安いは価値に見合っているかどうか。飲んでもいない、実際に手にもしていないのに、高いも安いもありません。   ですので、色々と問い合わせがあっても、その中からしっかりした業者さんと連絡のやり取りをするようにしています。そして、少 …


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アメリカ日本酒輸出、新しい日本酒のラインナップのTTB登録に向けて

今日は、アメリカのインポーターさんへ成分分析用の750mlの日本酒を輸出する手続きをしました。これは、TTBへの登録用サンプルとなります。その他に、念の為の試飲用720mlも一緒に送る手続きをしました。   FDAへの事前登録も問題なく5分もしないで完了しました。回数をかさねてきたので要領が良くなった気がします。また、FDAのログイン後の画面には、よく使うFacilityの情報が記憶されているので、いちいち名前や住所をタイプしなくていいので、早くて便利です。   次回以降のコンテナに、この新しいラインナップを積む為には、やはり2,3ヶ月前から色々と準備を進めていく必要があり …


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アメリカ、TTBへのラベル申請が完了。後は結果を待つのみ

つい先日、TTB(The Alcohol and Tobacco Tax and Trade Bureau)http://www.ttb.gov/ からLab分析が通ったとの知らせを頂いたので、次はラベルファイル(JPEG)の申請を残すのみです。今日、アメリカのインポーターさんから連絡を頂き、申請したそうです。   ラベルの作成は2月ぐらいから色々と進め、3月にはフロントラベルがほぼ出来、4月はそのフロントラベルの微調整。5月にバックラベルを完成。と結構時間がかかりましたが何とか申請までこぎつけました。   一通りここまできての感想。 「これ、難しいな。他の人もなかなか出来 …


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日本酒の輸出促進、「飲んでPR作戦?」

「柔道をやっていたので格闘技と日本酒が好きです」とワシントンポスト紙のインタビューにも答えたことがある野田佳彦首相ですが、輸出の促進の為には「飲んでPRする」そうです。「イベントがあれば自分が行って飲むからぜひ呼んでくれ」ともコメントしているそうです。   最近の政治を見ていても、総理大臣があまり長く続かないので、どの位期待できる話題なのかどうかは怪しいですが、少しずつプロジェクトが動くみたいですね。   国からの出資200億円(財投資金)と貸し付け100億円をもとに、輸出促進に取り組む事業者を支援する民間ファンドを設立する関連法案を提出するらいいですよ。   予 …


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TTBへの日本酒の成分分析、製造工程の登録を無事終了!

金曜日の夜中に、嬉しいニュースがアメリカのインポーターからきました!近々輸出する日本酒の成分分析と製造工程の登録が完了したとのことです。こういった政府への登録作業は、なかなか骨が折れる物で、蔵元さん、輸出エージェント、インポーターの3つが連携しないと登録が出来ません。     今現在、輸出プロジェクトに関わっている全ての方々が、協力的に動いてくださっているので、かなりスムーズに登録を終えることが出来ました。とても嬉しいです。場合によっては数ヶ月~半年、一年?とかかかる時もあるみたいですね。商売ですので、時間ばかり過ぎて行っては、利益になりませんから、こういうのは、出来るだけ …


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輸出の箱につけるバーコード作成、やっとで問題解決

アメリカに輸出する日本酒の数が1回のコンテナで約700ケースぐらいあります。   この日本酒は、インポーターと蔵元と一緒に、アメリカ市場向けにカスタマイズしたプロダクトとなります。今まで過去数ヶ月、色々なプロジェクトをこなしてきましたが、「バーコード」はいつも神経質になります・・。   今回は、ラベルのUPCバーコードではなく、ダンボール箱につけるSCCバーコードについて。 SCCは14桁のバーコードなんですけど、アメリカのバーコード作成ソフトを何個か導入しても、どうしても14桁の番号が出ず、最初に(01)という数字が入れられてから14桁の番号がスタートする問題が発生してい …


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中国へ日本酒の輸出。酒類輸入流通貿易経営会社とのやり取り

ちょっと前から、中国で酒類を輸入しているインポーターさんとやり取りをしています。 北京にある会社さんで、日本酒を扱いたいと熱心に連絡をしてきます。   日本側としても、 (1) 輸入免許の有無 (2) 流通させる地域 などがハッキリしていないと、なかなか話を進めることが出来ませんので、 まず最初はそういった情報のやり取りを進めました。   一通り頂いた情報をもとに、次のステップのやり取りをしています。   やはりポイントとなるのは、流通網を構築されているかどうか? なので、一番そこが気になります。   輸入しても、流通させることが出来ないと1回限りのお付 …


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日本酒の輸出、官民連携で促進?

先日、ニュースで知った日本酒の輸出を政府も後押しして進める促進するという話ですが、本日サンケイビジネスでも紹介されているのを知りました。さて今回のこのプロジェクト名は、「ENJOY JAPANESE KOKUSHU」だそうです。   関連する企業や方々の期待は高いでしょうね。具体的にまずは何から手をつけていくのか楽しみです。   まず、数字。 08年の清酒の国内消費量は63万1,000キロリット ルと98年比で4割減少した。最盛期の1975年(167万5,000キロリットル)と比較すると実に37.7%の水準まで落ち込んでいる現実があります。国内消費量に対する輸出量の割合は、 …


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アメリカから友達が日本に来ました

先日、アメリカより友達が来ました。久しぶりの再開です。   さて、アメリカといえば、日本酒の輸出相手国No.1だと思いますが、まだまだ手軽に入手できないのが現状ですよね。今後もっと広がっていくと思いますが。僕がアメリカに住んでいた時も、酒屋ではアメリカ国内で製造されている日本酒が1,2種類置かれている程度で、友達は「美味しくない・・」とよく言っていました。あげくの果てには、罰ゲーム用のドリンクにされたり・・。   でも、美味しい日本酒はまだまだ市場に出回っていないのが現状ではないでしょうか?最初に安くて味の悪い酒が出回ってしまったので、ちょっと悪い印象があるかもしれませんが …


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台湾への日本酒輸出について

半年ぐらい前から台湾への日本酒の輸出プロジェクトを開始し、 現地の輸入業者(インポーター)さんとのやり取りをしています。   まだ、内容を詰めている段階なのですが、少しずつ進展があるので遣り甲斐もあります。   最近ですと、知人を通して現地にサンプルの日本酒720mlを6本送りました。 5リットルを超えると、やや面倒な事になりそうだったので 4320ml分のサンプルを届ける事にしました。   実際にそのサンプルの酒が、輸入者の社長の手に渡り、テイスティングをした際に 直ぐに電話が来ました。   相手も英語で会話が出来るので、コミュニケーションは問題なし。 …


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ベトナムへの日本酒輸出・販売?

ちょっと前にお会いした、酒業界の方がベトナムへの日本酒の輸出に関するお話をしていました。「輸出したかったけど、うまくいかなかった・・。」と。   ベトナムは今現在すごい勢いで経済が伸びてきているとよく耳にしますが、まだ日本の食品や商品は高価すぎて一般人には遠い存在のようです。これは、平均収入をみてもわかると思います。100万~200万ドン(6800円から13600円)ぐらいと聞いたことがあります。ちょっと前にTVで、多くても3万円ぐらいと見た気がします。   そこの現地人に1本3000円~4,5000円近くする日本酒を販売したいといっても、ちょっと難しいかもしれません。どち …


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輸出の手配でバタバタ

今日はアメリカのインポーターへ発送する 10ケースの手配などで頑張った一日でした。   まずは、倉庫までちゃんと荷物が届いたかの確認。 っと思ったら、1つの蔵のケースがまだ届いていない!? との事。   昨日届いているはずなのに・・・。   で、蔵元に連絡し、トラッキングして頂いた所、やっぱり昨日の15時には 届いているそうで・・。   で、もう一度倉庫の方へ確認を取って頂いたら、無事に発見されました。 「ふぅ~」って感じです。   確認が取れた後、今度はFDAへのPN登録。 これも慣れたもので、すんなりと出来ました。 1つだけ危なかったのは、 …


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輸出している蔵元は光も影もある

昨日参加した会で、直接蔵人とお話をする事が出来たので貴重な情報を得る事ができました。それは、やはり「光と影」の存在。たまに試飲して味が気になったり、海外を意識しているような販促物を見つけると、僕はその蔵人とお話をします。   今回聞いた情報では、 蔵人: 「数年前から輸出プロジェクトを他の蔵数社と始めたんです。」 僕: 心の中で・・・、近隣の蔵数社で始めたって事は・・・きっと今は・・・。「なるほど。それで今現在、1回の輸出で何ケースぐらい出しますか?」 蔵人: 「20ケースぐらいですかね・・・。最初は1パレットとかあったのですが・・・。」 僕: 心の中で・・・、思ったとおり。「数ヶ月 …


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14蔵元による「春の目聞き会」

寺田さんからのお誘いで、21回目を迎える「春の目聞き会」に行ってきました。 場所は、東京駅近くのKKRホテル。   14蔵元が集まり、商品の味わい、蔵の考え方を聞く事が出来る会です。 11時からは、全ての蔵元のプレゼンもあり、貴重なお話を聞く事が出来ました。     この会のユニークな所は、3部屋に分かれているのと、 パーテーションで1つ1つの蔵元のブースが分かれている所です。 ですので、じっくりと利き酒もでき、そして個別にお話をする事が出来ます。 かなり充実した時間を過ごせる、画期的な運営方法ですね。   こちらは吉田さんのブース 期間限定の酒も用意さ …


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海外発送の送料の違いは、激しすぎるので注意が必要

近々、試飲用配布サンプルとして 300ml30Bottleを10ケース送ります。 300本ですね。   で、見積もりを取りました。 FedExは約42万円 日本のあるFreight会社さん 15万円 (ほ~FedExよりだいぶPrice Down) フランスのあるFreight会社さん 12万円 (驚き!)   今まで1箱程度を送るならFedExさんを使ってました、費用にして毎回3~4万円。 でも今回は10ケースなので、さすがに40万円はいただけない・・・。   ということで、 アメリカのFreight会社さんに決定です。   あとは、担当者さんとやり取 …


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バックラベルの文字スペースが足りない!?

何回も作成しては、インポーターへ送り、 そして政府機関へチェックをして頂いていますが、 300ml用に作成している裏ラベルはスペースが少なくて難しい・・。   今回も、2箇所修正してほしいとの連絡がきました。   またちょっと頭をひねりながら作業ですね。   やはり印刷面積が小さいと、載せたい情報も減る、または小さくなるので頭を悩ませます。 そして規定として、FontSizeは2mm以上となっていれば、なおハードルが高い。   ま、最終的には、I’ll get my jobs DONE!


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海外市場で売る際の、試飲サンプルの重要性

先日、近くの高島屋に入っているリカーショップに行った際に スペイン産ワイン・シャンパンのキャンペーンを行っていました。   白ワインはどこの国の産地が自分の好みなのか? と研究していた時だったので、ちょうと良いタイミング。   合計6本ぐらいの試飲をしました。 このシャンパンも含め3本をその場で購入。 決めては試飲して、好きな味を見つけたから。 こういうキッカケというのは、とても大事ですね。   今回は、 「日本市場でスペイン産のワイン・シャンパンを試飲できた」 ということですね。 ワインを知らない人からすれば、助かりますし、購入のキッカケにもなります。 &nbs …


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300mlのバックラベル作り、かなり大変

昨日、720mlのバックラベルを作り終えた後に 300mlのラベルを作ろう!と思ったけど、 これが720mlより大変・・・。   スペースが足りない。   最低限の情報を載せるだけなら、ギリギリ入るけど、 エクストラ情報がある場合は、ちょっとラベルが小さすぎ・・。   レイアウトと、載せたい情報の工夫が必要ですね。   なんとかラフ案は出来たので、後はTTBが何と言うかですね。 無事に審査を通れば良いですが。 URL: http://www.ttb.gov/labeling/index.shtml   Requirementsは満たしていると思 …


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